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日本全国花火競技大会で法輪功の真相を伝えた(写真)

文/日本法輪功学習者

 【明慧ネット2005年8月30日】第79回全国花火競技大会は2005年8月27日、秋田県大仙市大曲地区で行われました。日本東北地区の法輪功学習者は数百キロの距離を車で駆けつけ、朝早く大曲に着きました。花火観覧にやってきた観光客に法輪功真相資料を配り、人々に法輪功とは何かを説明し、中国で受けている迫害について伝えました。

 悠久の歴史を持っている秋田県大曲の花火大会は明治43年から始まり、現在、国内外にその名が知られています。毎年8月、最後の週末になると、全国から選抜された一流の花火師たちがここに集まり、その持てる技術と知識で競い合う、日本国内で最高水準の花火競技大会です。出場する花火師たちが、精魂込めて作成した花火を自らの手で打ち上げます。日本全国及び海外からの観光客が殺到し、一同、目の保養をします。これはまた法輪功学習者が法を広め、真相を伝える良いチャンスでもあります。

 夜11時を少し過ぎて秋田県大曲に向けて出発した、日本東北地区の法輪功学習者は、朝4時に目的地に着きました。短い休憩の後、全体で正念を発し、煉功しました。それから、配りやすいように、持ってきた新聞を綺麗に折りました。お昼になると各地から観光団体が続々とやって来ました。街中が見物に来た人々でにぎやかになり、学習者らはそれぞれ各主要な街角と会場内の両側の道路で新聞を配り始めました。
新聞を配り、真相を伝えている法輪功学習者

 気温は約35、6度でした。じりじりとした太陽の光が人々を照らしていました。会場内の観光客らはテントの中で悠々とビールや冷やしたドリンクを飲んだり、美味しい料理を食べたりしていました。法輪功学習者らは会場に入ってくる観光客に次から次へと新聞を配りました。多くの人は新聞を受け取り、また新聞の内容について聞きながら、学習者の説明を真面目に聞いてくれました。両手で新聞をもらい、感謝してくれる人もいました。中国語ができるおじいさんは中国語で学習者と少し交流し、喜んで新聞を持って帰りました。またどうしてこんな日に新聞を配っているか尋ねる人もいました。学習者は、「更に多くの日本の人々が法輪大法の真相を理解できることを願っているので、多くの人が集まるこの日を選びました」と伝えました。また法輪功に対して誤解している人もいましたが、学習者は心を動ぜず、もっと多くの人々が真相を理解できることを願いながら、継続して新聞を配りました。夜になって、町中の人々が花火を観覧し始めると、学習者らの新聞配りも終わりました。

 当地の警察の話しによると、この日は80余万人の客が流れ、昨年より十数万人も増えたそうです。これほど多くの人々に法輪大法の真相を伝えることができ、学習者らは嬉しく思いました。綺麗な花火を観覧するためにやって来た観光客は、もしかして彼らが彼らの生命の中で最も重要なことを聞いたことを意識してないかもしれません。

 東北地区の法輪功学習者らは昨年も大曲の花火大会で真相資料を配りました。それからの1年間、学習者らは週末と祝日を利用して、秋田市、青森県北部の八戸市と隣接地区、青森市、山形県の山形市、新庄市、鶴岡市、宮城県内の複数の地区で法を広め、真相を伝えました。彼らは今日再び大曲にやってきました。東北地区のどこかで大きな活動があると、学習者はそこへ駆けつけました。その他の時はまだ法輪功学習者がいない地区に行き、新聞を配り、その地区の市民にも大法を理解できるチャンスを与えました。学習者の中には現在大学で博士、修士の勉強をしている人もいて、彼らは平日勉強が忙しく、本来休みの日はアルバイトをして生計を維持していますが、真相を伝えるためにアルバイトを休んで活動に参加しました。主婦は家庭のことを良く按配してから参加しました。大学の先生は幼い子供を家に残し、食料を持って、車を運転しました。これらの活動を計画した学習者の話によると、彼らは継続してこのような活動を行い、10月には福島県の複数の都市に行く予定で、将来は海峡をまたがって、日本最北部の北海道に行って洪法できることを願っています。

花火大会の光景


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/30/109453.html