日本明慧


両足を失った王新春さんは、邪悪な警官から「鉄鋼台」の迫害をうけた(写真)

文/黒龍江大法弟子

 【明慧ネット2005年9月4日】黒龍江伊春司豊茂林場で迫害を受けて、両足を失った王新春さんは、2005年4月9日靴の修理店で逮捕されて、金山村留置場に拘束された。そして、大法弟子を迫害するために作った「鉄鋼台」(刑具)に5日間に渡って縛り付けられた。7月5日王さんは、生活のためにまた金山村に来て靴の修理をしたが、豊茂営林場の書記・陳重、工場長・高慶国などに滅多打ちにされ、その後留置場に連行された。そこで収容を拒否されたため彼は家に戻されたが、生活のための一切の外部活動を禁止された。邪悪な警官の敏長春、王守民、大偉らは「お前はまた金山村に行って靴の修理なんかしたら駄目だぞ。行く度に殴ってやる。」と王さんを蹴りながら叫んだ。

 王新春(男、30歳)さんは、黒竜江省伊春市金山村区豊茂営林場に在住、とても正直で温厚篤実で、素朴な人柄だ。かつて、彼はすい臓癌を患っていたが、98年大法修煉を始めてから、病状が回復して心身ともに受益した。彼の親友と隣近所の人々は、誰もが彼のことを知っており、誰もが大法を褒めた。法輪大法の修煉において、王さんは真善忍の基準に従って自分を厳しく要求し、思想境地の高度な昇華と共に健康な身体を得ることができた。しかし、このように誠実で善良な人が1999年7月、法輪功に対する共産党暴政の弾圧が始まって以来、非人道的な残虐な体刑と虐待を受けるようになった。2000年4月王さんは、陳情のために北京に行って法輪功の真相説明を行ったが、途中で逮捕されて伊春労動教養所に入れられた。そこで彼は、労働教育を一年も強いられた。満期にもかかわらず彼は、また不法にも半年の期間延長の監禁を強いられた。2001年9月5日、また綏化労動教養所に連れて行かれたが、2001年10月の下旬になってやっと家に戻された。2002年の初め頃、王さんは、江氏ごろつき集団が嘘とデマを流していること、さらに卑劣な手段で法輪功及び法輪大法弟子に対する残虐な体刑と迫害の事実を暴露するために、真相説明資料を配布したことが原因で邪悪な警官に深山に追い込まれた。その時、彼は零下30度の中で足を滑らして川に落ち、靴がずぶぬれになった。このような状況下にもかかわらず、邪悪な警官らは王さんを原豊溝派出所に連れて行った。邪悪な所長の王維(女性)らは、熱いお湯を王さんの両足に掛けるなど人間性のない迫害を加えた。王さんの両足は、無残にもぼろぼろに腐り落ちた。聞くところによると、当時王さんを追い駆けて深山に行った二人の悪警官も両足に凍傷を負ったが、冷たい水で救急手当てをしたため助かったという。凍傷にはお湯を使わないという常識は誰もが知っているはずだ。だとすれば、警官が王さんの両足にお湯をかけたということは、言うまでもなく彼らの腹黒い魂胆の現れである。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/4/109741.html