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胡錦濤訪問前 カナダ法輪功学習者は国会前で中共酷刑を再現(写真)

 【明慧ネット2005年8月31日】(明慧記者劉菲報道)2005年8月26日、カナダ大法学会は記者会見を行い、政府へ薄煕来(ボ・シーライ)と夏徳仁(シャ・デレン)の入国禁止を呼びかけた。またカナダ国会議員、前国会外交人権委員会会長デビッド・キルガー氏が記者会見に参加し、法輪功学習者らは国会前で反酷刑展を行った。
カナダ国会議員デビッド・キルガウア氏の応援(写真中央)

 8月26日のオタワ広報によると、法輪功学習者は国会前で酷刑を再現し、カナダ政府が中共指導者に圧力を加えるよう呼びかけた。 報道によると、法輪功学習者は国会前で請願活動を行い、中共が中国で法輪功学習者に対して行った酷刑を再現する予定であることを記者会見で明らかにしたと言う。
国会前での酷刑再現

 また、法輪功学習者はカナダ政府に以下2名の中共官員が入国することを禁止するよう求めた。来月訪問予定の商業部長・薄煕来と副省長・夏徳仁は、数カ国で法輪功学習者により酷刑と虐殺罪で告訴されている。 胡錦濤は9月8日にオタワを訪問し、引き続きニューヨークを訪れる予定になっている。更に9月16日から17日はバンクーバーに滞在する。商業部長の薄煕来と副省長の夏徳仁はその随行員だ。

 カナダ法輪功学会責任者の李迅さんは記者会見で、「カナダは貿易を優先する余り犯罪者に門を開かないようにしてください」と強調した。

 法輪功は1999年に中共に禁止され、すでに2500名の法輪功学習者が迫害されて死亡している。 カナダ反対勢力は法輪功学習者の抗議活動を支持し、ポール・マーティン首相は中共の最悪な人権保護状況をもっと厳しく非難しなければならない、と呼びかけた。

 新民主党外交評論家アレクサ・マクドナー(Alexa McDonough)氏は、「マーティン首相は貿易関係を利用して、この貴重なチャンスを人権擁護で生かすべきだ」と語った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/31/109537.html