「無神論」で「無神論」を破棄

　【明慧ネット2005年9月2日】共産悪党が長年にわたり「無神論」を宣伝してきた害毒で、今の若者や子供の大多数は、神さまの存在を信じないのです。彼らは、いわゆる現代科学を信じて、書物の知識を信じています。彼らの大部分は、自らどんな「政治運動」も行ったことがないので、悪党が狡猾に、卑劣に、残酷に法輪功を迫害する「運動」の邪悪な本質をあまり理解していません。また、彼らのほとんどは、世渡りの経験が浅く、悪党を恐れる心が大きくなく、啓発されやすいのです。方法が適切であれば、この人達に真相を教え、共産党から脱退を勧めることは、比較的に容易なのです。

　私はかつて何人かの大学生と中学生に、中国共産党・属組織共産主義青年団・少先隊を離脱する「三退」を勧めたことがありましたが、とても容易で、彼らは心から納得しました。実は、私は彼らが絶対に正しいと見なした「無神論」を持って「無神論」を破り、彼らに自分で分析、思考、判断をさせて、それから自分で「無神論」を否定し、神様の存在を肯定するようにさせたのです。その後、更に真相を教え、悪党から離脱することを勧めると、彼らは喜んで承諾しました。次に一つの例を挙げます。

　あるとき、私はある大学生にあいました。彼女に「あなたは神さまの存在を信じますか？」と聞くと、彼女は頭を振りました。私は続いて彼女に「あなたは弁証法的唯物論の中でいう「物質は第一性で、精神は第二性だ」、「理論は実践から生まれる」というのが真理だと思いますか？」と聞きました。彼女はほほえんでうなずきました。そこで、私はこう言いました。「地球上、ほとんどすべての民族は、みな自分たちの民族の神さまへの信仰があって、先祖代々、今まで伝わってきました。まさか彼らは精神の拠りどころを探しているのですか？まさか彼らは思いのままの生活が楽しくて自由であることをわからないのですか？どうして精神信仰で自分を制約することをしなければならないのですか？　もし、弁証法的唯物論の中の「物質は第一性で、精神は第二性だ」、「理論は実践から生まれる」というのが、正しければ、これらの神さまに関わる信仰と伝説の精神あるいは理論も、きっとその物質的な源があります。さもなければ、これらの理論を生むことはあり得ないのです。同様に様々な神話も、その事実があるべきです。そうではないでしょうか？」彼女はそれを聞いて考えた後に、「そういえば、神さまは真実に存在しているのだ」と笑って言いました。

　そして、大法の真相や中国共産悪党の本質、今の中国人が直面している危険などを、いくつかの予言と伝説を挿んで、彼女に伝えました。彼女は本当に興味津々で聞いて、非常に感心したようでした。最後に、私は彼女に聞きました。「今、あなたは『三退』を声明すべきだと思いますか？」彼女ははっきりと答えました。「私の脱退の手続きをするようお願いします！」

　実は、無神論は共産邪霊に作られたものなので、手抜きだらけで、厳密でないのです。私達が少し分析を加えれば、その邪悪な衣を剥ぎ取り、人々はその邪悪な本質を見抜くことができます。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/2/109603.html）