母の展望: 将来 入党しないで!
【明慧ネット2005年8月10日】私は周口市にある病院を退職した者である。私の母は1998年に亡くなった。彼女は生涯神仏を篤く信仰し、世事に対して超然として、口数は少なく、しかし言うことは非凡であり人々を驚かせた。一つの例をあげる。
私は物心がついたばかりの頃、ある月の明るい夜、母は私をベッドの傍に呼び 「もうすぐ入学するのだから、今、これからお母さんが話すことをしっかり覚えておいてね。共産党は土地の悪者で、人の財産を奪ったり、男の人が女の人を騙したり、人を酷い目に合わせたり・・・。それを神様は許されません。共産党の今のこの一時期、気が狂ったようになっているのを見ないで、もし誰かが共産党を信じて、一緒に悪い事をすれば、いつか神様が共産党を滅ぼす時、必ず共産党と一緒にひどい目に遭い、地獄のどん底に落ちてしまうでしょう。あんたは将来どんなことがあっても入党や入団しないでね! 心の綺麗な人になってね」と言った。
悪党の「階級闘争」は異常で残酷で、“万歳”の声が絶えずどこからでも聞こえてくるあの時代において、母のその話は非常に度胸と見識があったと思う。私は母の話をしっかりと覚えており、大学から仕事先まで、入団も入党もせず、名利には淡泊で、平穏で楽しい生活を送っていた。
今日に至るまで、中国共産党は悪事の限りを尽くし、人心を失ってしまった。そして国内外で脱党ブームが巻き起こり、有識者たちは安全を保つために次から次へと邪党、団、組織から離脱していった。何十年も前の母の邪党への評価と予側を振り返って見て、一層母を敬服し、感謝の気持ちでいっぱいである。
母は生涯病気をしたことがなく、八十過ぎで亡くなった。その表情はまるで眠っているかのように穏やかであった。親戚たちが母に衣服を着せてあげていた時、非常に驚くべき現象を発見した。母の全身は金色の蓮の花で、それは見事で例えようも無く神秘的であり、また空からひとしきり神仙界で奏でる音楽がかすかに聞こえて来た。このような現象は人間世界では前代未聞である。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/8/10/108103.html)
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