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大連留置場で迫害を受けて昏睡状態に(写真)

 

 【明慧ネット2005年9月7日】詳しい情報によると、孫燕さんは大連市姚家留置場で、迫害によりすでに間欠性昏睡状態に陥っているというが、不法役人らは彼女の現状を覆い隠そうとしています。9月5日、家族は彼女の状況を知って、留置場に面会に行きました。入り口の受付けで、警号202707の当番所長は、孫燕さんの情況を教えるどころか、かえって「どこから得た情報なのか?留置場なのかそれとも案件調査処理部門なのか?どちらかでないのなら、私たちは受付けない。」と、追い詰めた。

 孫燕さんの家族は「私たちはとても安心できないので孫燕に会ってみたいと思います。孫燕にもしものことがあった場合、留置場はその責任を取らなければなりません。」と、言いました。当番所長は「私たちはただ入り口の警備をやっているだけで、それ以外の事には関わらないので、接待室に行きなさい。」と、追い出した。孫さんの家族が接待室に行くと、そこではまた、孫さんの家族に、入り口の守衛室に行くように言いました。そして、すでに孫さん担当の隊長に電話連絡を取り、彼女の無事は確認されたと言いました。しかし、家族はやはり安心できず、是非、面会したいと要求しました。当番所長は「留置場で定められた規定では面会できません。もし、面会したいのなら案件調査部門に尋ねてください。」と、言い逃れをしました。当番所長の対応は、最初からずうっと、とても横暴な態度でした。孫さんの家族は「国民を守るべき立場にいる警察が、何故、このような態度で家族に対応するのですか」と、問い糾すと、その所長は口ごもって質問を避けて答えませんでした。家族が孫さん担当の女性警官に電話をすると、彼女は、「孫さんはとても元気に過ごしています。」と答えました。そして、「どこから孫さんのことを聞いたのか?」と何度も問い詰めました。

 大連の大法弟子及びその他の条件が許せる地区の大法弟子は、共に正念正行で孫さんに迫害を加えているすべての邪悪を取り除き、様々なやり方を利用して孫さんの緊急救出に手を尽すよう期待しています。そして、真相説明を行って、衆生を救い済度しましょう。

                  大連石化会社で優秀青年に選ばれた孫さん

 大法弟子の孫燕さん(女性、37歳)は、大連石化会社幼稚園の中堅教諭でした。法輪大法の修煉を始めてから、彼女は心身共に受益し、法輪大法の「真善忍」に基づいて自分に厳しく要求し、より良い人になりたいと努力を重ねました。仕事上でとても優れた業績を上げたため、何度も石化会社の青年模範および優秀社員に選ばれました。また、幼児教育の専門分野でも多くの表彰と奨励を獲得しました。しかし、1999年7月法輪功に対する残虐な迫害が始まり、彼女は、何度も迫害を受けました。会社も上部の圧力に負けて結局彼女を解雇しました。2001年4月、大連市公安局一所(現国保大隊)の悪警官の陳新と林松は、孫さんのご主人の呂開利さんの労働教養が満期になったので、釈放のための迎えの相談をしたいという理由をつけて、彼女を公安局に呼び付けました。そして、彼女を無理やり逮捕して大連市姚家留置場に送り込んで、迫害を加えました。孫さんは、迫害に抗議して絶食を行いました。そのため、彼女は手錠と足かせなどをかけられたまま、めった打ちにされました。最後に彼女は気息奄々となり、邪悪はやっと家族に保証人を立てさせて、審問を待つようにしました。

 半年も経たずに、孫さんは2001年10月に再び逮捕されて、不法にも労働教養3年という判決を下されました。彼女は、大連市労働教養所に入れられて残虐な体刑を受け尽くしました。例えば、鉄のかごの中に入れられて連続3日間、四肢をそれぞれの側に引っ張り延ばして、鎖に縛り付けられました。邪悪な警官らは、犯罪者に、彼女の下半身に唐辛子を詰め込ませました。さらに、下半身にモップを突っ込んだり、結び目がたくさんある粗い縄を下半身にこすり付けたりしました。そのために孫さんの陰部は大出血を起こし、炎症を起こして酷く腫れあがりました。最後には、彼女は小便をすることもできなくなり、一年あまり正常な動きができませんでした。2003年11月孫さんは、瀋陽竜山教養所に転送されました。2004年4月5日写真撮影と署名を拒否したため、孫さんは隊長の馬威、曾小平、管理科の畢印紅ら邪悪の警官から、二本の電気棒で頭部をめった打ちされました。彼女は、連続して8日間に渡って強制的に睡眠を奪われました。何度も気絶し、最後に彼女は昏睡状態に陥りました。

 2004年6月、孫さんはやっと釈放されて、3年も離れていた自宅に戻りましたが、体調は完全に回復しませんでした。12月9日彼女は、求職活動をやっている途中で大連市国保大隊副隊長の陳欣らと華街派出所悪警官の于健、王志越と曹徳旭に無理やり連行され、強制的に家宅捜査をされました。10日後に彼女は再び大連市(南関嶺)姚家留置場に拘禁されて迫害を受けました。8区に拘禁された頃、前後して刑務所の孟君、沙穎が見張りを担当していました。いかなる証拠もない情況下で、大連市甘井子区中共の偽りの裁判所は、8月5日不法に秘密裏に孫さんの審判を開きました。世間を欺くために、判決の結果さえ言い渡しませんでした。

 孫さんは絶食で不法逮捕、不法審判に抗議しています。現在彼女は、体が極度に衰弱し、命の危険にさらされています。多方面の詳しい情報によると、大連国保大隊が孫さんと彼女のご主人を逮捕しようと、かなり以前から陰謀を企てていたといいます。私たちは、ここで、すべての善良な人々が正義の声を出して、共に今回の罪のない善良な民衆に対する迫害を制止するのに力をお貸しくださいますようお願いします。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/7/109949.html