日本明慧
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【明慧ネット2005年9月2日】大慶市の大法弟子の張斌さんは、法輪功修煉をあきらめなかったため、ずっと迫害を受けた。彼は、大慶石油総化学工場から強制的に解雇され、また警察らの不法な騒動に遭った。しかも当時5歳になる幼い息子と生き別れをして路上に迷った生活を強いられた。2004年12月再度拘禁され、現在は、綏化労動教養所で残酷な迫害を受けつくしている。現在10歳になる息子の張家瑞くんは生活の危機に陥り、父親の救出を呼びかけている。 張斌さん(38歳)は、かつて大慶石油化学総工場化学工業3工場(ポリプロピレン)に就職した。修煉を始める以前はたばこを吸う、酒を飲むなど生活はとても荒んでいた。不規則な生活習慣により体は極度に虚弱し、1997年11月奥さんの成慶蘭さんと離婚した。当時、1歳半の息子の張家瑞くんの親権は張斌さんに採決された。98年の初め、張さんは法輪功修煉を始めてから「真善忍」の法理の指導下心身とも巨大な変化が起き、不良な嗜好等が消え、心身の健康と楽観的な向上、至る所で人を思いやるなどで、しかも、息子と一緒に穏やかに生活していた。 99年7月大法に対する迫害が始まって以来、心身とも大法の恩恵を受けた張さんは、さまざまな圧力下でも依然として大法修煉をあきらめなかった。しかも、大法のために北京に陳情に行った。そこで、彼は現地派出所にむりやり逮捕され、竜凰留置場で3ヶ月に渡って拘禁された。その期間中、子供は母親の成慶蘭さんに預けた。 2000年の年末、張さんが不法に拘禁された期間中、石油化学本工場は法輪功修煉を理由に彼に有償労働契約を解除するよう強制し、さもなければ除名すると脅迫した。張さんの家族は仕方なく労働契約を解除した。張家瑞くんの母親の成慶蘭さんは、すでに2000年10月に体が弱く病気がちという理由で有償労働契約を解除された。張斌さんまで労働契約を解除されたことを耳にして、怒りが限界に達し気絶した。今なお後遺症に苦しんでいる。 2001年張斌さんは釈放されてから、子供を迎えて一緒に生活することになった。しかし、張斌父子は、安定した生活を送ることができなかった。なぜなら、現地派出所の邪悪な警官らが絶えず邪魔しにきて、ドアを開けなかったら、ドアを打ち壊してまで部屋に侵入したりした。当時、まだ5歳の息子も路上に迷った生活を余儀なくされた。その間、子供は時には託児所に入れられたり、時には張斌さんの妹の家に預けられたり、時には友達に面倒をみてもらったりした。子供が学校へ行く年齢になったが、張斌さんは普通に子供の面倒をみることができないため、子供を1年遅らせて学校に行かせることにした。子供の叔母、つまり、張斌さんの妹さんは、子供の学業に影響がでることを心配して、子供の母親に相談した。そこで、母親の成慶蘭さんは、再び子供を引き取り入学手続を急いだ。 2004年12月、張斌さんが同修のところに行ったところを待ち伏せしていた大慶市刑事警察大隊と紅崗区刑警大隊に不法に逮捕され、薩区留置場に拘禁された。薩区留置場で、張斌さんは56日間の絶食抗議を行い、野蛮な警官らは56日間強制的に食物を注入したり、滅多打ちしたり、罰則椅子に座らせたり、迫害を加え尽くした。迫害を受けて張斌さんは、気息奄々とした状態にもかかわらず、また不法に大慶労動教養所に送り込まれた。体の診断を受けて不合格になったため、労動教養所側は張斌さんの収容を拒否した。しかし、大慶市610の邪悪なチンピラらは、「張斌を受け入れるとか受け入れないとかあなたたちが勝手に決めることじゃない。文句なしで受け入れるんだぞ!」と、大慶労動教養所圧力を加えた。このように張斌さんは、不法に労動教養所に入れられて迫害を受け続けた。 当時、張斌さんは、すでに歩くことができず、人におんぶされたまま労動教養所に入れられた。張斌さん、戦音閣さん、安森彪さんは、2005年3月15日また、大慶労動教養所から綏化労動教養所に転送されて迫害を受けた。 綏化労動教養所は、黒竜江省の法輪功迫害の基地で、もっぱら法輪功学習者を迫害するのは地下室で実施されている。張斌さんと各地からの大勢の法輪功学習者たちは、ここに監禁されて不法労働を強いられた。綏化労動教養所は、電気棒を使って苦痛を与えたり、唐辛子の汁を目に入れる、肛門に唐辛子を詰め込む、強制的な食物の注入、法輪功を中傷するビデオの強制的鑑賞させたり、さまざまな邪悪な手段を使って大法弟子たちに対する殺害を行った。邪悪な警官らは、大法弟子に対して「陣地攻撃戦」を実施して3、4日を続けて、毎日夜の9時過ぎて労働教養所のスタッフが寝付いてから、彼らを引っ張り起こして、大法を中傷するビデオを見るように強制した。大慶の大法弟子の戦音閣さんは、肌が電気棒に当てられて焼かれてしまった。張斌さんは、残虐な体刑により、両手の裏と両足の土踏まずは電気に当てられて焦げたという。 現在、張家瑞くんは、すでに小学校3年生になっている。母親の成慶蘭さんは「今、子供は長期にわたり父親の関心と愛を受けたことがないので、同級生や先生及びその他の環境の中で差別を受けています。それにより、ますますコンプレックスを感じ、成績も落ちていて、直接子供の心身健康に影響しています」と、言っている。父親の張斌さんが、数年に渡って迫害を受けたため、張家瑞くんは困窮な生活を強いられ、恐怖感を感じたり、よく涙を流しているという。今、成慶蘭さんは、心臓病、腎臓結石、目眩、低血糖などの病気に苦しんでおり、仕事もできなくなっている。学校の学費も高く、経済状況にしても身体状況にしても、現在の成慶蘭さんにとって子供の世話をするということは、とても困難である。このような状況下で彼女は、一日も早く張斌さんが釈放され、子供が父親のところに戻り、面倒をみてもらいたいと言っている。 世界人権組織、法輪功迫害国際調査組織、婦人と子供に関心を寄せている各界の正義のある団体に、救出の手を差し伸べ、張斌さん、成慶蘭さんお呼び10歳の子供に注目をして頂き、直ちに不法に拘禁されている張斌さんとその他の大法弟子を解放するよう呼びかけている。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/2/109619.html)
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