日本明慧


不器用な私が バイオリニストになった

 

 文/大陸の学習者 小雲

 【明慧ネット2005年9月5日】私は生まれた時、すでにいろいろな病気を持っていた。記憶をたどっていくと、薬から離れた日は一日も無かった。小学校に入ってからは、同級生の考えについていけず、少し自分の知恵が遅れているような気がしていた。学習成績もあまり良くなく、同級生からは無視されて、「馬鹿!」と呼ばれたこともあった。その頃は、まだ人を恨むことを知らなかった。徐々に成長してから、私は「この世の中になぜ人がいるのか、私はなぜこのような状態になったのか」と不思議に思うようになった。

 99年7.20以前、家族と一緒に法輪大法の修煉を始めてから、私のすべてに飛躍的かつ本質的な変化が現れた。宇宙の真理が分かり、返本帰真という人生の目標も分かった。修煉してからは学校の勉強がいくら忙しくても、法を学ぶことや煉功のことをおろそかにせず、朝は早く起きて、皆がまだ寝ているうちに、私はすでに煉功を始めた。師父が私の業力を消去してくださってから、昔の病気はすべて消えた。ある日、耳から何かが落ちたように感じたが、何も見つからなかった。その後、中学に入った私は、学習成績が一気に伸びて、同級生に羨ましがられる存在になった。

 修煉をして2年目に、私はバイオリンを習い始めた。先生に「この歳から始めるには、もう遅すぎるよ」と言われたが、元々不器用であるはずの私の好成績は、先生方を驚かせた。「君は天才だ! 特別な訓練を受けたことがあるのではないか!」と先生方に言われた。しかし、私にははっきりと分かっており、自分の能力だけではここまで伸びるのは不可能である。これは間違いなく大法の威力である。

 法輪功が迫害されてから、いくら忙しくても、発正念、真相説明などを、家族と一緒にずっとやってきた。たいしたことはできないが、師父の言われた三つのことはずっと続けている。学校で教師が大法と師父を誹謗中傷した時、私はすぐに正念を発して、教師の背後の邪悪を根絶すると、教師はすぐに話題を変えた。

 私の学習成績は、主要2科目でクラスのトップになり、同級生はますます私を尊敬するようになった。私はずっと大法の要求に従って、矛盾があれば内に向けて探し、人と争わず、相手のことを快く許すようにしている。同時に、私は同級生に法輪大法の素晴らしさを説明し、私が大法の学習者であってはじめてこのような好成績を得ることができると説明した。今年、私は省の代表として全国のバイオリンコンテストに参加し、2等賞を獲得した。

 大きな舞台に立っていると、このチャンスは師父が私に与えてくださったのだとしみじみと感じる。私はこの5年間で、一般の人では10年以上を要するレベルにまで到達した。舞台の上で緊張していると感じた時、自分は大法弟子であると思うと、緊張はすぐ消えるようになった。大法の威力はバイオリンの音色に溶け込み、人々に感銘を与えた。私の力は限られており、自分の成果を以て大法を実証することしかできない。私は大法により自分の身体に現れた奇跡を人々に広く知ってほしいと願っている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/5/109804.html