原点を正し、自分の生徒に真相を説明
文/遼寧大法弟子
【明慧ネット2005年9月15日】私は一人の学習者で、教師である。大法を得てから、いつも一般的な言葉で、私が修煉から認識した道理を生徒に説明した。ときどき学生に“真、善、忍”の言葉の意味を説明して、どうやってよい人になるのか、どうやって道徳を重んじるかなどを教えた。しかし、法輪功とは何か、なぜ迫害を受けたのか? ということは言わなかった。敏感な話題だけに上手く説明できないと思い、私の恐れる心があったのかもしれない。
私は徐々にこの執着を突破して、生徒に真相を説明しようとしたところ、邪悪が生徒達を毒害しようとした。教科書に、大法を中傷する内容が盛り込まれたのだ。そのとき、私は非常に冷静になった。法をしっかりと学び、自分の内に向けてどこに足りない所があるかを探し、同修に協力を求めた。同修は家で私のために正念を発してくれた。私達は1週間で1つの学級に目標を定めて正念を発し、授業の前にさらにその授業に向けて正念を発した。
授業の前に、私は自分に言い聞かせた。「師父がいて、法があり、私が行うことは最も正しいことだ。いかなる邪悪の迫害も許さない。授業後、私は数名の生徒に教科書を一段落ずつ読ませて、大法を中傷する所があれば、私は学生を止めて、この段落を削除した。生徒たちは何が起こったのかと驚きながら私に聞いた。「私は多くの資料を読みました。この段落は事実と違います。私の知る限り、法輪大法は“真、善、忍”の法理で修煉する佛家修煉大法で、修煉者は心性を高めてよい人を目指し、健康にもなるので、非常によいことです。私の知る限り、多くの人が修煉で健康になりました。したがって、法輪功に対して悪い見方をしてはいけません。」
言い終わると、生徒達が質問し始めた。「先生、焼身自殺はどういうことですか?」私は直接結論を出すのを避けて、こう答えた。「私は焼身自殺の画像を見ました。あの王進東は髪の毛が見えているのに、両足の間のペットボトルの中のガソリンは全然燃えていませんでした。それは可能ですか?」生徒達は分かったようだ。「ああ!やらせですね!」さらに生徒は質問した。「李洪志師父はなぜアメリカに行ったのですか?」私は「李師父は96年アメリカで定住され、法輪大法を伝えました。わが国が法輪功の弾圧を始めたのは99年ですよ。」と答えると、「なるほど、わかりました。」と言った。さらに質問が出た。「他の国に法輪功をやっている人がいるのですか?」「全世界で70数か国の人が法輪功をやっています。わが国だけが反対し、弾圧しています。」「そうか、わかった。」「全世界で江沢民を審判するってどういうことですか?」「江沢民がこの法輪功への弾圧を始めて、多くの人が迫害を受けたので、彼は国外の大法弟子に告訴されたのですよ。」
生徒達が多くの質問をして、私はすべて回答した。効果は非常によかった。授業を終えると、私は非常に軽い感じがして、何か大きな重荷を下ろしたようだ。
生徒達が真相を知り、さらに私は、彼らに“真、善、忍”を教えた。生徒達は自然と“真、善、忍”に基づいて行動し、今年の期末試験の成績は非常によかった。
一人の大法弟子として、私は大きく感銘を受けた。どんなことでも、まず大法を最重要視して、原点を正す。そのとき、いかなる邪悪も近寄らず、神の力が現れる。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/15/110442.html)
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