日本明慧
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【明慧ネット2005年9月11日】七月末、中国のある大学に在職していたアメリカの教師リー・レンド(Lee Rende)先生は、ワシントン明慧学校で「子供が子供を救う(Kids Saving Kids)」という活動を行った。彼はネットから30枚の写真をダウンロードしてスライドを作成し、子供達に、これらの孤児の立場と、孤児たちの親が中国で受けた迫害を理解してもらおうとした。3歳から15歳の明慧学校の児童は、自分の理解による彼らの願いを書き込んだはがきを作製した。そして、もっと多くの人に法輪大法の素晴らしさと、この迫害の残酷さを理解してもらい、中国で迫害を受けている孤児を救ってほしいと呼びかけた。ワシントン明慧学校では、児童が心をこめて作製した百枚近くのはがきが集まった。アメリカのブッシュ大統領、ローラ夫人に手紙を送り、中国で親が法輪功を修煉して死亡したため、孤児になった子供達を救うように呼びかけた。(www.rescueFLGchildren.org) トニー・薛さん(13歳)は、ブッシュ大統領への手紙の中で「親愛なるブッシュ大統領、すでにご存知かも知れませんが、恐ろしいことが中国で発生しています。数百万の無実の人たちが中共の酷刑で苦しめられ、殺されています。彼らは、ある平和的な修煉法−法輪功を行っただけです。迫害された人の多くは子供の親で、親が亡くなってから、これらの子供も傷つけられています。中共の虐殺で、私と年が近い多くの子供が孤児になりました。多くの子供が家をなくし、世話をする人もいなくなりました。これらの子供は私達の助けが必要です。アメリカ国民の助けが必要です。彼らはこれからの世界の未来を担い、私達が生活するうえでの喜びでもあります。これらの孤児を、中国の危険な状況から救出することを援助してください。慈悲深い援助に感謝します。」と書いています。 ワシントン明慧学校の児童エミリー・黄さん(10歳)は、ローラ大統領夫人への手紙の中で、「親愛なるローラ・ブッシュ大統領夫人、中共が法輪大法の修煉者を迫害しています。彼らは何も悪いことをしていません。彼らは、ただ人々に真相を教えて、それが原因で、迫害されて死に至っています。多くの親は子供と離れ、子供も迫害されて死亡しています。彼らを中国から離れた安全なところへ連れて行くべきです。彼らを助けてください。共産党がしたすべては本当に間違っています。」と書いています。 もう一人の女の子アイリーン・羅さんは、自分ではがきを作りました。彼女は、はがきの左側に法輪功を修煉したため牢屋で迫害を受けているお母さんを描き、右側に次のような説明を加え、訴えています。「私の名前はアイリーンです。貴方に法輪大法は素晴らしいと教えたいです。法輪功は、“真善忍”の原則に基づく修煉を教えていて、善を積み、よい人間になります。この迫害を止めさせるために助けてください。中国で親を亡くした孤児を救ってください。考えてみてください、もし貴方が小さいとき、両親が法輪大法を修煉したために迫害されて死亡したら、悲しく思いませんか? 彼らを助けてください。感謝します。」 ワシントン明慧学校は2001年初めに設立された。于建梅校長は、明慧学校は“真善忍”を教育の目的とする学校で、中国伝統文化を広めると同時に、児童の心身の健康を重んじ、特に徳を重んじていると紹介しています。明慧学校の教師は小さい時から少しずつ子供に品行を良くすることを教えており、児童の中国語のレベルは大幅に高まっている。 最近数年のうちに世界各地、オーストラリア、カナダ、日本、台湾、タイ、スウェーデンを含む多くの国で、次々と明慧学校が設立された。台湾、シドニーでは全日制明慧学校を設立した。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/11/110205.html)
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