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山東省武城県の大法弟子・王少清さんが精神病院で迫害されて死亡

 【明慧ネット2005年9月25日】山東省徳州市武城県の大法弟子・王少清さんは、以前、王村労働教養所で二年間迫害された。その後、再び不法に逮捕され、精神病院で一年間、傷めつけられ、精神に異常をきたして、2005年7月に死亡した。詳しい情況を調査する必要がある。

 王少清さん(42歳、男性)は、徳州市武城県二棉工場の課長で、1996年に法を得た。大法を実証したため、2001年不法に逮捕されて、山東市博王村労働教養所(山東省第二労働教養所)で迫害を受けた。当時、労働教養所で、大法弟子は朝5時半から夜10時まで、食事の十数分間を除いて、ずっと働かされた。食事の饅頭は豆腐の粕のようで、毎日二回出る野菜スープは油も塩も少なく、とうもろこしのお粥は水っぽく、朝ご飯には野菜の漬物一切れ(大根)、時には大根の葉に塩をふって漬物として食べさせる(10人で小さいお碗一つ分)など、生活は想像できないほど悪かった。王少清さんは、労働時間を減らし、生活と環境を改善するように抗議した。すると“密封された牢屋(厳管)”に入れられて、悪警察官に手錠をはめられ、めった打ちされ、“謝る”ように強要された。王少清さんはずっと煉功をしたため、何度も“厳管”に入れられて、毎食とうもろこしの饅頭と二切れの野菜の漬物しかなかった。またさらに小さい部屋でも、しゃがみ込まされて迫害された。

 2003年、王村労働教養所から釈放され、その後も続けて真相を伝えて、大法を実証するスローガンを書いたことで、再び武城の役人に不法逮捕された。精神病院で一年間拘禁されて迫害を受け、精神に異常をきたし、生気がなくなり、2005年7月に死亡した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/25/111176.html