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王国利さんが3年間の労働教養後に拉致 娘は仕方なく学校を辞めた(写真)

 【明慧ネット2005年9月23日】内モンゴル敖漢旗薩力巴郷七道湾子村の大法弟子・王国利さんは、3年間の労働教養の苦難を受けた後、今敖漢河東衛生学校にある“洗脳”クラスに拉致され、迫害を受け続けている。2002年、彼の娘は14歳だが仕方なく学校を辞めた。

   仕方なく学校を辞めた王国利さんの娘 王国利さんの息子

 王国利さんは2002年3月、敖漢旗国家安全大隊の宮伝星グループに拉致され、不法に3年間の労働教養を強いられ、内モンゴル巴盟五原県労働教養で迫害を受けていた。彼は邪悪に屈せず、転化しないので、もともと2005年3月20日に釈放されるはずだったが、刑期を延ばされ、迫害を受け続けた。

 家族の強烈な要求により、国家安全大隊長宮伝星と何度も交渉をし、9月1日に釈放された。しかし、家に戻る許可は出されず、そのまま敖漢河東衛生学校(“洗脳”クラス)に拉致されて、迫害を受け続けている。今日まで至っても、帰って来ない。

 この3年半の間で、王国利さんは何度も残虐な体刑を受け、今でも体は傷だらけで、はっきりと残っている。王国利さんが不法に拘禁されたので、彼には大きな娘がいるが、優秀な学生成績にもかかわらず学校を辞めざるを得なかった。七道湾子村は主に水稲を植えており、王国利家さんの稲田は他の人に耕作してもらうしかない。3年間の経済面での損失は計算できないほどだ。

 各界の人士が関心を持ち、すぐに王国利さんの釈放を呼びかけて欲しい。彼を早く家族と一緒に生活できるようにしてほしい。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/23/111047.html