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中国共産党の虚言を信じて家庭崩壊、聶鉄梅さんが夫に虐待された

 【明慧ネット2005年9月25日】「精神病治療」を乱用することは中国共産党が法輪功学習者を迫害する数多くの酷刑の中の一つである。中鉄五局物質会社社員の李光雄さんは、自ら正常で健康な妻の聶鉄梅さんを、3回も精神病院に送って精神的、肉体的に迫害を加えた。中国共産党の法輪功に対する迫害は完全に嘘と虚言を基礎としている。嘘の目的は憎しみを煽り、人間性の中の悪の一面を引起し、そのために使われる。李さんの事件はまさに中国共産党がマスコミを使い、嘘を撒き、政治圧力、連座、脅迫など国家テロ主義で人間性を曲げ、憎しみを煽った結果である。

 聶鉄梅さん(女性、36歳)は、優しくて静かな女性で、懐化発電工場の職員である。夫・李光雄さんは、中鉄五局物質会社の職員である。1999年7月20日から法輪功に対する弾圧が全面的に開始されてから、李さんは嘘をついたマスコミを信じて、長時間に修煉を続けた妻に対して家庭暴力を振るってきた。

 1999年末、聶鉄梅さんは北京に上申に出かけ、捕まって当地に拘留された。7日間も李さんに3回激しく殴られた。李さんはベルトで殴り、聶鉄梅さんが頭に血が出るまで殴った。上申したため、聶鉄梅さんは会社からクビにされた。李さんが自分の不満をすべて妻に向けた。縄で聶鉄梅さんをトイレの下水のパイプに縛って、彼が仕事から戻ってくるまで毎日8時間も縛り付けた。李さんは時々、聶鉄梅さんを会社に行く途中の道に縛って、会社の多くの人がこの光景を見た。仕事が変わってから、李さんは酒を飲んで、ベンチで彼女を殴り、他人に阻止されても、なおナイフで切ろうとしたところ、ナイフを隠された。雪が降っているときに、聶鉄梅さんは下着だけで部屋の外に放置され、寝ることも許されなかった。さらに李さんは2回も人前で聶鉄梅さんの服を破り、上半身はブラジャーのみで、彼女の人格を侮辱した。このようにして家庭暴力が毎日続いた。2001年、聶鉄梅さんは圧力で一度修煉を放棄した。そして、家庭暴力も少し減った。

 法輪功の真相を多くの人が知るにつれ、多くの人が法輪功を理解した。2004年8月、“真、善、忍”を捨てきれない聶鉄梅さんはもう一度修煉を始めた。李さんは極力邪魔をして、毎日暴力を振るった。聶鉄梅さんは全身傷だらけになり、そのことを聞いて2人の同修が見舞いに行った所、李さんは法輪功と聞いて、レンガである男性学習者に怪我をさせ、更に警察に通報して、彼らを警察署に連れて行かせた。唐光群所長は細かいことは聞かず、さらに彼らに男女関係があるとまで言い放った。李さんはさらに暴力を振るった。家に帰って、罵倒や殴打が恒常的になり、聶鉄梅さんは極度な恐怖圧力の下で生活していた。2004年9月、家族に強制的に精神病院(懐化市第四人民医院)に送られ、1ヶ月間強制的に注射をされ、薬を飲まされた。

 2005年2月、ある同修が自分の店で誘拐され、聶鉄梅さんはそれを知り、市公安局、610オフィスに釈放を求めたが、回答はなかった。李さんはみんなの前で彼女を精神病だと罵り、聶鉄梅さんの家族と一緒に彼女を精神病院に10日間監禁した。

 2005年5月30日、聶鉄梅さんが会社で真相を説明するとき、悪人に通報され、610オフィスと公安が呼ばれ、彼女の家族が聶鉄梅さんを精神病院に送れば連れて行かなくてすむと勝手に思い、もう一度聶鉄梅さんを強制的に懐化市第四人民医院に送った。懐化市第四人民医院の7人のいわゆる専門家は「法輪功精神分裂症」とでたらめに決めた。聶鉄梅さんは、はっきりと病院に教えた。「私は法輪功をやっています、精神病ではない」。彼女は断食で抗議し、薬を飲むのを拒否した。その後、強制的に不明薬物を注射され、毎日朦朧として、手足がしびれ、ただ眠かった。事情がおかしいと感じた李さんは医者に向かって、「私の妻に薬を与えるな」と言った。ある童自謹という名の主任医者が言った。「薬を飲まない、注射もしない。では何のためにここにいるのだ?」さらに聶鉄梅さんに向かって「あなたに病気があるかないかは、医者が決める。私はあなたを納得できない、注射しない、薬飲まないのは絶対にだめだ」。目的は彼女に修煉を放棄させることであり、このような状態が3ヶ月間続き、8月30日、彼女はようやく家に戻れた。

 強制は人心を変えられない。聶鉄梅さんはそれでも修煉を続けたい。李さんの脅迫は依然続いている。苦しみと途方に暮れて、彼女は自分の静脈を切って(9針縫った)、家出した。現在、彼女は全身が痺れ、歩くときには重量を感じず、記憶力は全くない。[注:大法弟子は殺生と自殺をしてはならない。聶鉄梅さんの自虐行為は、迫害により精神が崩壊したためである]

 懐化市第四人民医院の法輪功学習者に対する他の迫害例は、【明慧ネット2003年9月4日】の報道を参照:湖南懐化市鶴城大法弟子黄月英が長期間、精神病院に監禁されている

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/25/111183.html