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遼寧省清原県の高長英さんが迫害により死亡

 【明慧ネット2005年10月3日】高長英さん(58歳、男性)は、遼寧省撫順市清源県紅透山銅鉱の大法学習者である。2001年8月26日、紅透山銅鉱派出所所長の梁大明に不法逮捕され一晩中めった打ちにされ、歯を打ち落とされて、放心状態だった。翌日、清原県大沙溝拘留所へ送られて、不法労働による再教育を受けさせられた。生命に危険があるため、労働教養所は受け入れを断った。再び清原県へ送られて不法に5ヶ月拘禁された、また5000元の現金をゆすり取られた。紅透山銅鉱の連中は絶えず家宅捜査をし、迫害を加えた。2005年9月22日、冤罪が晴れないまま死亡した。

 目撃者は、「2001年8月下旬の午後6時すぎ、人々がご飯を食べて散歩に出かけた。私もその中にいた。私達は雰囲気がおかしいと感じた。パトカーが突然交差点で止まった。車から降りてきたのは派出所所長の梁大明、悪警察、紅透山銅鉱の組織部長の耿会文、組織部の幹事の宋春華、于文強、サービス会社の孟広財、王振元らで、突然高長英さん、王玉祥さんの家に来た。梁大明は高長英さんを捕らえて、その場で彼に手錠をはめて門に縛り付け、家に入って所帯道具を家中に投げつけぐちゃぐちゃにした。私は本当に驚いた。まったくこのすべてを信じられなかった」と語った。

 目撃者は次のように証言した。「国家の幹部と人民の警察は悪人を逮捕せず、白昼、民衆が見ているところで、素手で殴られても打ち返そうとしない、罵られても言い返そうとしない法輪功の修煉者に残忍に手を出している!」「高長英さんを派出所へ逮捕して、蹴ったり殴ったり、一晩中めった打ちし、顔が腫れて、歯もぐらぐらになった。今ではお粥を食べて過ごすことしかできない。翌日、彼らはまだ高長英さんを外に一日中さらした。元気だった高さんが梁大明ら悪警察に苦しめられ顔も見ていられなくなった!翌日の夜、彼らはまた高長英さんを家に送って、不法に家財を没収した。当時隣の人も高長英さんがあんなに苦しめられたことをみて、涙を流した。派出所の良心ある警察も、梁大明に迫害されて死亡する恐れがあるため、連名の手紙を書いて高長英さんの釈放を求めるよう呼びかけている。」

 高長英さんが清原県大沙溝拘留所で拘禁されて迫害された。この間、紅透山銅鉱の組織部長の耿会文は、何度も宋春華らが高さんの義妹の家へ行き、義弟の家も捜査した。2002年の春節前になって、耿会文、梁大明および鎮政府の人たちが高長英さんの家へ行って、高さんの岳母に嫌がらせをした。高さんの奥さんは農村の女性で、今までこのようなことに遭ったことがなく、怖くて家に帰れなかったという。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/3/111670.html