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埼玉市で「真善忍絵画展覧会」を開催(写真)

 文/日本の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年10月5日】2005年9月13から18日まで、埼玉県最大の都市、埼玉市中央区と野本町の共同交流センターで「真善忍絵画展覧会」が開催された。多くの人々が展覧会に足を運び、法輪功の真相を知った上で、法輪功学習者に対して大いなる支持と激励を与えた。共同交流センターの職員は、今回の展覧会は今までの中で最高の絵画展覧会だと話した。

 (一) 絵の中の人物が生き返った

 多くの来館者は展覧会の絵画を見て、「絵の中の人は本当に生きているようで、絵を見ている感じではない。本当に本人が真実の物語を一つ一つ語っているようだ」と、皆同じ感想を言った。中には知らず知らずのうちに絵の中に描かれた子供を慰めるように手で触っていた人もいた。佛像の作品を見た人は「佛の笑顔はとても慈悲で優しく、穏やかで人を感動させる。そして、心地よく感じさせてくれる」と言った。

 (二) 折り紙の蓮の花は日本人にとても人気

             真相を伝える時に使う蓮の花の作成を急ぐ学習者達

 絵画展覧会を見に来た人々は、大法のしおり付きの蓮の花がとても気に入った。蓮の花を飾りとして家の中あるいは仏壇に飾るという人もいれば、「世界は真善忍を必要としている」と書かれたしおり付きの蓮の花をお守りがわりに車にかけるという人もいた。一つもらってから、友だちにあげたいのでもう一つください、と学習者に恥ずかしそうに尋ねる人もいた。帰ってからも自分で作れるように、学習者に折り方を教わってもらう人もいた。

 (三) 真相を知った人たち

 今回の「真善忍絵画展示会」を通じて、もっと多くの人に法輪功の真相を知ってもらうことができた。ある女性は、共産党が統治している他の国の状況はとても悪いが、日本では中国がいかに「素晴らしい」かという宣伝しか聞いてないので、中国の共産党は他の国と違って「とてもいい」と思っていたそうだ。しかし、この絵画展覧会を見ることでやっと分かり、共産党が独裁している国家は皆同じように邪悪であること、現在、こんなに自由である世界でもまだこんな残酷に人権を迫害されていることが起きているのが、本当に天地も許さないほど酷いことであることを知った。

 絵画展覧会の期間中に、ちょうど共同交流センターでお茶会が開催されていた。その中に、中国の留学生たちが参加していた。一部の留学生は日本滞在期間が多少長いため、これまでに法輪功に関する真相資料を見たことがあり、絵画展覧会を見てから、彼らは学習者たちに「頑張ってください」と言って励ました。その上、もし今後時間があれば自分も法輪功を修煉すると言った。逆に中国から来日したばかりの留学生は、展覧会の絵を見ると、最初の恐怖感から最後には疑惑感に変わった。絵の中で明かされた法輪功の真相は、中国共産党の嘘と虚報が彼らに与えた偏見を強烈に揺るがした。学習者から絵画展覧会を開いた目的を聞いてからは、真相資料を持って帰ってよく読んでみると言った。

 ある一部の方は広告を見て展覧会に来た。しかも一回だけではない。特にある85歳の年配の方は耳も遠くないし目もかすまない。一回目は奥さんと一緒に見に来て、帰りに真相資料をもらっていった。二回目にまた絵を見に来て、しかも真剣に真相を聞いていた。中国でこんなに残酷なことが起きているなんてとても不思議であると言い残して帰った。彼は法輪功学習者を応援し、また、「一日も早くこの迫害を停止させるために頑張ってください」と言った。さらに、自分の気持ちだと言って家から持ってきた和菓子を学習者たちに渡し、支持を表明した。3日目も見に来た。観覧後、学習者に「明日県外に住んでいる兄の家に行くのですが、兄は87歳でとても健康です。ダンスもできるし、200人あまりの生徒もいるんですよ」と言った。今回彼は真相資料を少しと蓮の花をもらって帰った。彼の兄とその生徒に渡して、彼らにも中国で起きている法輪功に対する迫害を知ってもらうためである。学習者たちは皆、このお年寄りの善良な願望に心から喜んだ。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/5/111799.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/6/65620.html