日本明慧


顕示心を放下し、自己を実証するのではなく大法を実証する

 文/中国大陸の大法弟子

 【明慧ネット2005年9月26日】大法を実証して、真相を伝えてきたこの数年間、畑仕事が忙しく、また安逸心があって、法の勉強も少なく、心性の修煉を大事にしなかった。同修と交流するときも法に基づいて交流できず、自分がどんなにうまく行ったかばかりを話して、他人も自分のように行うべきだと言った。私は世話人なので、一部の法についてまだはっきり認識していない同修は言った通りに行った。例えば、同修が真相資料を配布するのに、ある人は夜中にしたり、ある人は昼間にしたりした。交流する時、私は「真相資料の配布を昼間にしても大丈夫です」と言った。夜中に配っていた同修も昼間大丈夫と聞いて、昼間に配るようにした。しかし、安全面について注意しなかったため、悪人に告発されて、大きな損失となった。

 私は顕示心が強く、同修が言ったことを全く受け入れなかった。あれこれ言い訳をして覆い隠し、欠点をみな他人のせいにした。今になって矛盾が突き出て、私が何か言っても同修は聞いてくれなくなった。自分の修煉体験ばかり言って、問題があったとき、同修が言い出すと、「私はできないので、あなたがやってください」と相手ができないと分かっていながら人に押し付けた。結局、同修は私と接しなくなった。私がまだ常人の考えで彼と交流するので、相手は全然話してくれなくなった。原因は私に相談しても意味がない、私が内に向かって探さないからだった。

 今になってやっと、自分はとても危険な境地にいること、早く自分の不足を見つけるべきだということが分かった。私はなぜこんなにたくさんの修煉者と常人との面倒なことに遭うのか?と、今までの私は疲れて法を勉強する気もなくなっていた。そして私は一人の、よく接する同修と私のこれらの問題について交流した。同修は心穏やかに言った。『私から見れば、あなたの問題は本当にたくさんありますね。私は何度か言いたかったけれど、あなたが受け入れられないと思って、何も言えなかった。あなたの顕示心は本当に強いですね。」

 この話で私は目が覚め、すぐに次のように悟った。同修と交流する時、私はずっと自分のことしか話さなかった。自分がどのようによく学法して、どのようによく真相を伝えたかと。しかし、全く法に基づいて交流しなかったので、たくさんの問題が表れたのだと悟った。これに対して、私は重大な責任を負うべきである。

 私は今やっと認識できた。さっそく書き出して、私と同じ執着を持っている同修に、早く放下することを呼びかける。違う意見を受け入れましょう。さもないと、大法に損失を招くようであれば、どんなに大きな代償を払っても補うことはできないのである。

 現段階の認識なので、不足があれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/9/26/111250.html