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日本初、日本語による修煉体験交流会が成功裏に開催された(写真)

 文/日本の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年10月18日】10月16日、日本人法輪功学習者による初めての大煉功、法輪大法修煉体験交流会が、熊本市内で成功裏に開催された。熊本県内(熊本市〜阿蘇地方を含む)はもとより、鹿児島、福岡、佐賀、長崎と九州各地の学習者が白川公園に集まった。

 朝9時からの集団大煉功には約80名の参加者があり、昨夜からの雨もあがって、秋晴れのすばらしい晴天の下、第1〜5式の功法を行った。隊列をつくった煉功風景は、学習者の息も合い、整然とした壮観な眺めであった。

 隊列の近くには、6枚のパネルが用意され、法輪功および師父の紹介、中国での迫害の事実、日本の愛知万博で起こった法輪功学習者に対する中国館の入館拒否事件、迫害の首謀者・江沢民の起訴、熊本での法輪功活動状況などの内容で、道行く人の視線を止めていた。中には熱心に立ち止まって、内容を熟読していた若者もいた。

            修煉体験の交流         大勢で煉功

 10時40分からは、場所を隣接している中央公民館のホールに移し、交流会が開催された。静寂と尊厳な雰囲気の中、正念を発した。次に富岡さんの「論語」の朗読に始まり、6名の日本人学習者による体験談が発表された。

 大鬼さんは、法輪功に出会った経緯、宮崎やマンハッタンでの洪法活動を通して得られた正法修煉についての体験を述べた。転法輪の最後にある師父の「耐えがたきものを耐えてみてください。おこなえないと思えても、おこないがたいと言われても、本当におこなえるかどうか試しにおこなってみてください。」の言葉を大事にしていると語った。

 谷本さんは、真の気功を求めていたときに手にした1枚のチラシが縁で、法輪功にめぐり会った経緯、中国での弾圧に対する思いを語り、薬漬けの自分がこんなに元気になり、とてもうれしいという近況を述べ、これからも法輪功の修煉を続け、法輪功に対する中国の迫害を一日も速く停止させる強い意志を発表した。

 巌さんは、病気の中で苦しんでいた背景と、法輪功に出会い、苦労の中で一歩一歩着実に正法修煉をしてきたことを話し、今はとても元気になり法輪功に感謝していると涙ながらに語った。会場一帯は、言葉にならない感動に包まれていた。

 佐藤尚さんは、法輪功に出会った経緯や、家族になかなか理解してもらえない状況の中で、両親に法輪功のすばらしさを伝えることができた喜びなどを語った。

 佐藤裕子さんは、阿蘇地方での洪法活動について語った。災害の多い阿蘇地区でぜひ初心者向け「法輪功講座」を開講したいとの一念で、寒い冬の時期に一軒一軒チラシを配った苦労や、講座が始まり、参加者がどんどん増え、今では煉功だけでなく、学習会にまで発展した感動と喜びを熱く語った。

 山部さんは、佐藤裕子さんが配ったチラシが縁で、法輪功を始めた経緯を述べた。病気が重く苦しんでいたが、第5式の功法(座禅)をすることで、病気が消えていく体験を語り、当初は不思議なことで理解できなかったが、『転法輪』の中に書かれた内容であることが認識できるようになり、今では、法輪功のすばらしさを実感していると発表した。

 交流会は、大法の神秘的な威力と慈悲の和やかな雰囲気の中、順調に進行した。大勢の人々は6人の発表者の修煉体験を聞いて、感激と感動を覚え、このような日本人向けの素晴らしい法会を、是非今後とも継続して欲しいと口を揃えて切な気持ちを表わした。

 ある日本人学習者は「これはすごい!法会のすべてが日本語で進められていて、日本人大法学習者として日本人同修の体験談を、身を持って体験するのは初めてのことです。発表者の話がこの胸に響き渡り、とても感動しました」と語っていた。

 200km以上離れた長崎からの新しい日本人学習者ご夫婦は、「このまま長崎に戻り、今日からでもすぐに法輪功の資料を配って、大勢の人々にこの法輪功の素晴らしさ伝え、近いうちに長崎でも法輪功講座を設けたい」と決意した。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/10/18/112661.html