日本明慧
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【明慧ネット2005年10月19日】私は大学の教授です。精進が足りないので、仕事の中でいつも執着を持ってしまいます。最近、自分の執着によって一度法を実証し、衆生を済度するチャンスを逃しました。 最近、大学で悪党の「先進性教育運動」が行なわれており、一つのグループが私の事務室でこのような活動を行なうことになりました。私はこの活動にとても反感を持っていましたが、行くところがなく、やむを得ず事務室に残っていました。彼らの活動中、私はずっと正念を発して邪悪を根絶し、とても良い効果が得られました。強大な正念の作用により、毎回彼らの討論会は、知らないうちに悪党の批判会に変わりました。参加者は悪党の数々の悪事を列挙して痛烈に批判していました。ある時、ひとりの中間層の幹部が発言の中で突然、「法輪功の人こそ、最高の境地を持っている人です」と話しました。しかしその時、私はこれが法を実証し、衆生を済度する良いチャンスであることだと悟れず、心の中ではただ自分がこのような悪党の「先進性教育運動」会議の場にいるべきではなく、早く離れるべきだと思うばかりでした。私は、その会場から離れた後、また無党派層の人として彼らの会議に参加するように招かれました。私は執着を持ち、参加を拒絶しました。さらに、教授会の代表として指名され、彼らの会議に参加するように呼ばれましたが、私はまたも参加を拒絶しました。 この間、他の学習者が悪党の「先進性教育運動」会議に出席し、正念を発して良い効果を得られた修煉体験の文章を読んでから、私は初めて自分が法を実証し、衆生を済度する良いチャンスを逃がしたことに気付きました。このチャンスは、師父が按配してくれた自分の修煉の道であったかもしれないし、かつ、その時正念の効果も十分に現れたはずなのに、結局、自分の執着心により歩むべき道を避けてしまいました。邪悪を消滅し、衆生を済度するチャンスを一度逃してしまい、これは本当に残念なことでした。 このことを通して、私は衆生を済度するためには、いかなる執着も持つべきではないことを悟りました。自分が悪党の会議に参加することを拒むことにより、邪悪を消滅し、衆生を済度する絶好のチャンスを一度逃してしまいました。私は、このことを書き出して、国内の学習者と交流して、類似する問題に出会った時、執着を持たずに、正念を持って会議に参加して、法を実証し、衆生を救うことをしっかり行うよう願っています。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/19/112703.html)
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