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米国西部の法輪功学習者は、黄華華の入国禁止を要求(写真)

 【明慧ネット2005年10月14日】(サンフランシスコ=記者・黄凱莉)中共の黄華華・広東省長が2005年10月14日に、サンフランシスコを商務訪問することについて、米国西部の法輪功学習者は、米国の国務省と国土安全部に書簡を送り、入国を禁止するように求めた。

 米国西部の法輪大法佛学会代表者・段麗さんは、次のように述べた。「黄華華は広東省長を務めて以来、法輪功への迫害に積極的に参与し、広東省が法輪功を最もひどく迫害する省の一つになりました。例えば、サンフランシスコの法輪功学習者・張小燕さんのお姉さんは、法輪功を修煉したため惨い迫害を受け、今なお広州にいます。また去年、多方面からの救援により、米国に到着した周雪菲さんは、深センにいた時、労働教養に処せられ、非人道的な残酷な拷問を受けました」

             アメリカの空港に到着した周雪菲さんと夫の呂朝暉さん

 「去年、中共の何重もの封鎖を突き破り、タイに到着した四歳の開心ちゃんは、一歳の時お母さんを亡くしました。お母さんの羅織湘さんは、広州市の法輪功学習者で、法輪功の修煉を堅持したため、中国で独裁的な中共のごろつき集団に迫害され、死亡した当時は妊娠していました。怒りを覚えたのは、中共政府は責任を逃れるために、羅織湘さんが自殺したと虚言を言いふらしたことです」。

              開心ちゃんとおばあさんがお母さんの遺体を見送る

開心ちゃんはお母さんの写真に口付けして、ママに会いたいと言った         タイに来た開心ちゃん

 段麗さんは、また指摘した。「このような事件は数え切れないほど起きています。『外国政府の官吏が信仰の自由に対する厳重な侵害に参与する』ことに関連する法律により、黄華華は米国に入国できないのです。そのため、私たちは米国政府に手紙を送り入国禁止を求めました。手紙は12日に、米国国務省と国土安全部に届きました。米国西部の法輪功学習者は、14日に記者会見を開き、マスコミや人々に黄華華が法輪功への迫害に参与した罪を公表する予定です」

 * 黄華華の米国への入国禁止を呼びかける書簡の内容

 尊敬するライス国務長官殿、チャートフ国土安全保障省長官殿

 私たちは、米国政府が移民国籍法の212条(a)(2)(G)と8 U.S.C.A.条、及び1182条(a)(2)(G)の、「外国政府の官吏が信仰の自由に対する厳重な侵害に参与する」と、1998年に決議された国際宗教自由法案は移民国籍法を修正し、212(a)(2)(G)条「いかなる外国人も、外国政府の官吏在任中の、米国に来る直前の24ヶ月以内に、信仰の自由に対する厳重な侵害に直接あるいは責任を持って参与した行為があるならば……米国入国を禁止する」の関連条項に基づき中共官吏・黄華華の米国への入国禁止を懇請します。

 私たちは、メディアの報道から、中共の黄華華・広東省長が10月14日にサンフランシスコへ商務訪問することを知りました。彼は信仰の自由に対する厳重な侵害に参与したので、米国の入国を禁止すべきです。

 中共の元指導者・江沢民が1999年7月20日より、法輪功学習者に対し迫害を行って以来、数百万の法輪功学習者が、中共の警官に不法に逮捕、監禁され、残酷な拷問を受けています。20万〜100万の法輪功学習者は審判を通さずに、労働教養所に送られました。国際人権組織は、38,000件の具体的な拷問および厳重な虐待の事件を記録しています。千人以上の健康な人が精神病院に監禁され虐待を受けています。これはすでに世界精神医学協会(WPA)によって指摘されました。500人以上が18年以上の刑罰に処せられました。確認できただけで少なくとも2629人が迫害により死亡しました。中共政府の内部の情報によると、実際に迫害死した法輪功学習者の人数は7000人に達し、あるいはもっと多いと言われています。

 この恐怖の暴行は、黄華華が担当する広東省でとりわけ酷く行われています。広東省は迫害事件が多発し、法輪功学習者が迫害死した事件が、最も多い省の一つになっています。

 1992年〜2002年、黄華華が中共広東省省委副書記、副省長と広州市委書記を任務した期間(2003年より広東省長を引き継いだ)、彼は、中共の江沢民に追随し、法輪功学習者に対する迫害をエスカレートさせ、任意拘留、監禁、随意に家宅捜査、酷刑、司法外の殺害など、暴力的な政策を行ってきました。

 例えば、2005年1月23日、広東省第十回人民代表大会第三次全体会議の政務報告で、黄華華は、「国の安定を守るために、法輪功及び他の邪教組織に断固として打撃を加え弾圧しよう」と民衆を扇動しました。

 黄華華が省長を任務した期間、警官と地区の国家保安員を直接、指揮し、政策の作成、安全部門の管理、警官及び地区の国家保安員の任命、除名、教育などを全面的にコントロールしていました。法輪功を根絶する命令を出し、広東省警察署と地区の国家保安員は、労働教養所などで法輪功学習者に対し残酷な虐待を加えました。

 不完全な統計によると、1999年〜2000年、黄華華が広州市委書記を在任した期間に、13名の法輪功学習者が迫害により死亡し、3名は不具になり、3名は迫害されて精神異常になり、66名の法輪功学習者が残酷な拷問を受けていました。

 現在カナダに居住している法輪功学習者・段凱文さん(Kevin Duan)は、「私は2000年12月13日に、他の3人の法輪功学習者と一緒に逮捕されました。警察署でその日の夜11時から翌日の6時までひどく殴り続けられました。私は警官に電気棒で電気ショックを絶えず加えられてきました。その上蹴られたり、頭を掴み壁にぶつけられました。殴られ意識不明になると、冷たい水をかけて目を覚めさせます」と過去の辛い経験を述べました。

 広東省の警官は、法輪功学習者に信仰を放棄させる典型的な手段は、次のようなものです。意識不明もしくは骨折するまでひどく殴打する、無残にも大便や、沸騰したお湯、濃度の高い塩及び他の液体を無理やりに注入する、6万ボルトの電気棒で体の敏感な場所などに電気ショックを加える、最も苦しい姿勢のまま手錠で固定したり、吊るし上げたりする、強姦する、精神病薬物を注入する、眠らせずに洗脳を強いる、長時間作業を強いるなど。

 国務省の報告では、1999年に迫害が始まってから法輪功学習者が信仰によって受けた迫害をすでに確認しました。中国に関する人権報告と国際宗教自由年度報告には、毎年中共の法輪功に対する迫害に言及しました。

 国際人権組織は、法輪功学習者が信仰により受けた迫害をすでに確認しました。中共の信仰への迫害は、国連及び多くの国際人権組織に記録されています。国連「任意拘留問題担当チーム」、国連「行方不明調査担当チーム」、国連酷刑問題特別調査員、国連裁判所外死刑特別調査員などは、法輪功迫害に関しそれぞれ報告を提出しました。

 黄華華が米国への入国を許可されるなら、米国が人権を主張する国であると思っている幾千幾万の中国人を失望させるだけです。もし、米国政府が法律に違反し、酷刑を施す犯罪者の入国を許可するなら、中共は、続けて基本的な人権をはばかりなく侵害することになります。

 米国政府が移民国籍法修正条項212(a)(2)(G)に基づいて黄華華の入国を禁止するよう懇請します。米国は、酷刑を施す犯罪者、信仰の自由を侵害する人など、人権を侵害する人たちの避難場になってはならないのです。

 黄華華が迫害に参与した証拠を提出するために、担当者との面会許可をお願い申し上げます。本件に関するご関心を感謝いたします。

敬具 

米国西部法輪大法学会
2005年10月11日

回送:移民、税関強制執行署代理助理部長(John P. Clark)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/14/112421.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/15/65893.html