日本明慧
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【明慧ネット2005年10月23日】すでに過ぎた中華古国の伝統の祝日「重陽節」はちょうど高蓉蓉さんの母親の誕生日である。高さんの母親はかつて末期癌患者であったが、法輪大法を修煉して起死回生した。中国共産党は血生臭い、非人間的な弾圧で、老人が心から愛している娘・高蓉蓉さんを謀殺した。もともと晩年を楽しむべき老人は、愛娘を失った苦痛の中で、涙を流して、73歳の誕生日を過ごした。この数日間、教師であった高さんの母は毎日、「遍く茱萸を挿せど一人を少なくを」(※)、「遍く茱萸を挿せど一人を少なくを…」と口にしていた。 高蓉蓉さんは瀋陽市魯迅美術学院の従業員であった。法輪功の修煉を堅持したため、瀋陽竜山教養院の凶悪な警官、唐玉宝と姜兆華に電撃され、顔が火傷で覆われた。後に彼女は一度、正義のある人に救援された。しかし、今年3月にまた連行され、3ヶ月後の6月16日に謀殺された。美しい清純な生命が亡くなった。しかし迫害はまだ終わっていない。高蓉蓉さんの救援に協力した法輪功学習者の董敬雅、張麗栄、呉俊徳、劉慶明、馬玉平らは未だに不法に拘禁され迫害されている。彼らの中にはすでに迫害によって生命が危篤になっている人もいる。高さんの年配の両親は奔走して無実を訴えたが、政権を握っている官吏の横暴な態度は、瀋陽市市政府陳情所の「法輪功は『不法だ』、訴訟事件は却下する」という返答で思い知らされた。 訳者注(※)唐の詩人・画家王維が17歳のときに読んだ漢詩『九月九日 山東の兄弟を憶う』の一節、「麦の茎をつける家族が、ひとりだけ足りない」から、家族が一人いないことを強調している。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/23/112980.html)
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