日本明慧


平然とした心境を保ち、時間に執着してはならない

 文/重慶大法弟子

 【明慧ネット2005年10月20日】ある同修は、いつもひっきりなしに正法の終わる時期について話し、喜びの色を隠さず、まるで早く終わることを待ち望んでいるかのようです。しかし、考えて見ようともしないのですが、もし自分がよく修められていないのに、早く終わってしまえば、それでは修煉の機縁がなくなるのではありませんか? 救うべき衆生が救われなくては、任務すら果たせなかったことになるのではありませんか? それで円満成就に向かうことができると思いますか? 自分の心に目を向け、自問してみれば正否の判断はつくと思います。

 時間は確かに多くありません。しかし、私達は怠ることなく、更にもっと精進し、時間を無駄にせずに、三つの事をしっかりと行い、世人を救わなければなりません。

 もしかすると大陸の同修たちは一日も早く邪党が解体すれば、痛快に修煉できるとでも思っているのかも知れません。しかし、修煉の道でそのような楽なことなどあり得るのでしょうか? 正果を修めようとすれば必ず苦しみはあるはずです。もちろん、私達は正法時期の大法弟子であり、正法前とその後の修煉とは違います。我々は旧勢力の按配に対して徹底的に否定し、その存在をも否定し、それらの私達に対する試練を否定し、旧勢力の按配したこの迫害も否定しなければなりません。

 もし法が人間を正す時期が到来すれば、一定の基準にまで修められなかった人はもはや修煉する機会がなくなり、更に修煉しようとしても無駄です。宇宙の大法さえあなたを済度できないのに、あなたはまだ何を修めるのですか? あなたは根本的に済度されません。ですから時間に執着せず、まだよく修煉できていない同修、まだ救われていない衆生に少しでも多くの機会が与えられることを望み、時間を無駄にせず世間の人々を救わなければなりません。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/20/112759.html