中国網通（チャイナ・ネットコム）グループ大連支社、法輪功学習者を強制解雇

　【明慧ネット2005年10月20日】情報によると、2004年9月、中国網通（チャイナ・ネットコム）グループ遼寧社の大連支社は、人員削減の機会を利用して、仕事の成績のずば抜けている2人の法輪功学習者、張国宇さん、沈蓮さん夫婦を、法輪大法の信仰を理由に、職場の成績順位表で最下位の2人にランク付けし、労働契約を解除し、退職するよう強制しました。そして沈蓮さんは2年間普通に働いたのに給料をもらえませんでした。2人の学習者は仕事を停止され、すでに1年余りも給料をもらえず、生活が非常に困難な状態となっています。

　張国宇さんと沈蓮さんは1996年に大学を卒業した後、網通大連支社に入社しました。彼らは法輪大法を修煉して「真・善・忍」を守り、よい社員となりました。仕事中は真剣で責任感があり、真面目にがんばっていました。彼らはすぐに会社の顧客サービスセンターの業務の骨幹になりました。会社が主催した各活動で彼らは何度も受賞し、会社の先進的な社員にも選ばれて表彰され、同僚の中で抜群に優れていました。同時に法輪大法の修煉のおかげで彼らは身体の健康をも得ました。会社には医療補助待遇がありましたが、彼らは健康になったので医療の必要がなく、補助しなければならない医療の領収書もなく、それによって会社は数千元の医療費を節約しました。彼らは大法の修煉で思想レベルが昇華し、それによって働く中で形成した良好な仕事の態度と方法は、上司と同僚および取引先と客の好評を得ていました。

　しかし、網通大連支社はこんなにも優秀な社員を、「真、善、忍」の大法の信仰を理由に、人員削減の機会を利用して最下位にランク付けして強制解雇したのです。

　大連支社の理不尽な労働契約の解除に対して、法輪功学習者の関係する責任者を探し、公正な対応を求めようとしましたが、至る所で回避され、彼らは人員削減の機会を利用して学習者に対して不法な迫害を行ったことを覆い隠しました。支社の持続的な理不尽な迫害に直面し、当事者・法輪功学習者は国家の法律が与えた公民の権利を利用して法律の公正さを求めています。

　国家『労働法』により、2005年1月、当事者は支社を大連市の高新園区の労働仲裁に訴えましたが、いまだ公正な裁決を得ていません。2005年5月、当事者は中国網通グループ大連市支社の「公民の信仰の自由の侵害と労働者の合法的権益の侵害」で、支社を法律に基づいて大連市中山区人民法院に起訴しました。しかし、中山区裁判所は事実を根拠にせず、依然として労働仲裁の誤判を維持しました。国家の憲法によって、2005年8月、当事者・法輪功学習者は法律に基づいて網通の大連支社を大連中級人民法院へ上訴しました。現在この事件は審理中です。

　信仰に罪などありません。法輪大法の「真・善・忍」を信仰してよい人になるのは人間の善良な本性の選択であり、天から授かった人権であり、決して迫害されていいものではありません。もし依然として公正な判決を得られなくても当事者は引き続き訴える権利を保留するでしょう。私達は心から法輪功学習者を傷つけた人に忠告いたします。自分の良心で自分のしたすべてのことが道義と良知に合うかどうか判断して下さい。法輪大法のはるか長い年月の冤罪が晴れる日に、自分のしたことが歴史的な裁判に直面するかどうか、考えてみてください。大法を迫害している人たちが再考、自省し、熟考のうえで物事を行うことを望みます。あなたとあなたの家族がすばらしい未来を迎えられるために、賢明な選択をし、理知と善良、そして正義の中で明日に向かって進んでください。

＊中国網通グループの遼寧社の大連支社
区域番号：0411
電話：82330131、82330066、82330108、82330193、82330401、82330703、82330452
住所：大連市中山区解放路168号　　郵便番号：116001
大連市支社の顧客サービスセンターの電話：82647672、82641512、82808112
住所：大連市中山区上海路55号 　郵便番号：116001
大連高新園区の労働仲裁：84753290
住所：大連市甘井子高能街労働服务就业中心 　郵便番号：116031
大連市中山区人民法院の電話：82802280（交換台）82635919
住所：大連市中山区天津街58号　 郵便番号：116001
大連市中級人民法院の電話：83795562
住所：沙河口区中山路418号

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/20/112793.html）