日本明慧


私は力の及ぶ限り迫害停止を援助したい(写真)
—— ドイツの「恥辱地帯」人権犯罪展での洪法ドキュメンタリー

 文/ドイツ大法弟子

 【明慧ネット2005年10月23日】ドイツ・フランクフルトに本部を置く国際人権協会の招致に応じて、2005年「恥辱地帯」(Fields of Shame)人権犯罪展はドイツ30あまりの大・中都市を巡回しながら行うことになった。三ヶ月あまりかかる人権犯罪展は12月10日の国際人権日にドイツの首都ベルリンに到着する。犯罪展では中国、北朝鮮、キューバなど世界数箇所の「恥辱地帯」の人権犯罪を暴き出した。中でも中国共産党の暴行による迫害写真の数が最も多く、最も血生臭くて、恥辱の首位となった。

 10月18、19日、ドイツ法輪功学習者達はドイツ南部の都市アウクスブルグ市の中心で行われた「恥辱地帯」人権犯罪巡回展に参加した。その中でも、中国で現在行われている中国共産党による罪のない法輪功学習者達に対する残虐な迫害を暴き出した迫害写真は、特に世の人々を震撼させた。

 ある女性は、法輪功学習者・高蓉蓉さんが警察のスタンガンにより傷つけられる前後の強烈なコントラストの顔写真を見て驚きのあまり呆然とし、更にその場での学習者らによる拷問の摸擬実演とその他の迫害写真を見終わって、彼女は悲しみに沈んで言った。「私は今日の社会はどれだけ恐ろしいもので、道徳が日に日に低下しているのかを知っています。しかし、私はどうしても想像できないのですが、なぜ人間にこれほどの非人道的な事ができるのですか? 人はなぜ人に対してこれほど残忍なのですか? これは本当に人類の恥辱です」。 

      「恥辱地帯」人権犯罪展の前で足を止め、迫害写真、拷問実演に震撼する人々

中国で迫害を受けている法輪功学習者のために署名をする市民ら         クラス全員が署名

 昼休みに、多くの人々が慌ただしくお昼ご飯を買いに出てきたところで、学習者らによる迫害写真展や拷問実演を見て足を止めた。人々は注意深く見終わってから署名をして、「人権迫害は如何なる所でもあってはいけないことです」と憤激した。

 2日間の活動の中で、大勢の小中学生らも午後、学校の帰りに、迫害写真展や拷問実演にクラスのほとんど全員がそろって署名に来てくれた。ある学生は「私はまだ18歳になっていませんが、私は力の及ぶ限りのことをしてこの迫害停止を援助したい」と語った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/23/112993.html