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16人の米国会議員、温家宝首相へ連名書簡

 【明慧ネット2005年10月28日】10月5日、16人の米国上院議員は中国・温家宝首相へ連名書簡を送り、中共当局の法輪功学習者に対する系統的な迫害および信仰の自由に対して、米国国会が深く憂慮している意向を伝えた。同書簡は、直ちに法輪功学習者を釈放し、迫害を行っている元凶を容赦なく厳罰するよう中国政府に呼びかけた。

 書簡は、上院国際関係委員会副主席で、ニュージャージー州出身の国会議員クリストファー・スミス(Christopher H. Smith)氏によって10月5日に起草され、中共当局に不法に監禁されているニュージャージーの法輪功学習者・孫丹文さんの母親である魯麗香さん、叔父の魯永康さんおよびアメリカ国民である梁暁豊さんの母親・袁玉菊さんと兄の梁ジン暉さんを救援することを目的としている。書簡は、ニュージャージー州出身の他7人の国会議員と、他8つの州の国会議員の積極的な呼応を得た。

 2005年9月22日、アメリカニュージャージー州の4人の国会議員・ミッチェル・ファーガソン氏、ルッシュ・ホルト氏、フランク・パル氏とロバート・アンドリュース氏(Michael A. Ferguson、Rush Holt、Frank Pallone、Robert Andrews)は、アメリカ国民である梁暁豊さんの母親・袁玉菊さんと兄の梁ジン暉さんが法輪功を修煉したため不法に監禁された事件に関して、連名で四川省長・張中偉氏に書簡を送り、直ちに2人を釈放するよう呼びかけた。書簡は同時に、駐北京アメリカ大使・ラント氏、駐成都アメリカ領事・ジェフ氏、およびアメリカの国務長官に・ライス氏にも送ったという。

 アメリカニュージャージー州の法輪功学習者・孫丹文の母親である魯麗香さん、叔父の魯永康さんは2005年9月23日に瀋陽市で捕まり、孫丹文さんと法輪功学習者を救援する組織が共にアメリカ国会に呼びかけ、さまざまな救援活動を展開した。これらの努力によって母親の魯麗香さんは釈放されたが、叔父の魯永康さんはまだ監禁されている。

下記のリンクに書簡の全文が載っている。
http://pkg2.minghui.org/mh/2005/10/26/Letter-Jiabao.pdf


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/28/113290.html

(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/30/66349.html)