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イギリスの法輪功学習者、薄煕来の逮捕を求める

 【明慧ネット2005年11月9日】(記者・王英)2005年11月8日、イギリスの法輪功学習者は、法輪功学習者の迫害に加担した中国共産党の商務部長・薄煕来の逮捕を求め、法的手段を採った。薄煕来は大連市長と遼寧省長在任中、法輪功に対する迫害を直接コントロールし指揮をとった。

 AFP通信2005年11月9日の報道によると、法輪功学習者に残虐な拷問を加えた中国共産党の商務部長・薄煕来の逮捕を求め、現在、法輪功学習者らはイギリスで法律行動を採っていると表明したという。

 報道によると、薄煕来は現在、胡錦涛に随行しイギリスを訪問中。8日、薄煕来に対する訴状がロンドンのボウ・ストリートにある裁判所に提出された。

 薄煕来の逮捕を求める理由は、薄煕来が遼寧省長を務めた時、法輪功学習者は彼の指示により残虐な拷問を受け虐待されたことによる。

 イギリス法輪功協会のディー・リンさんはAFP通信の取材に対し、次のように述べた。「薄煕来は拷問罪を犯しており、私達は彼に対し刑事起訴を行い、逮捕するよう求めています」。

 「薄煕来は法輪功学習者への迫害に積極的に加担し、刑務所に監禁された多くの学習者が残虐な拷問により死に至りました」。

 「イギリスの法輪功協会が、薄煕来を逮捕し裁判にかけるよう法律手段採ったのは、これで2回目になります」。

 もう一人の法輪功学習者ヘレン・チャントリーさんは、「裁判所はこの訴訟事件を十分に考慮すると予想しており、薄煕来は外交免除特権があると主張するかもしれないが、これらの人が外交免除特権に保護され、法律の処罰から逃れることは、許されないものです」と述べた。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/9/114202.html