鳥取で日弁連人権擁護大会:法輪功学習者らが中国での迫害制止を呼びかける(写真)
文/日本大法弟子
【明慧ネット2005年11月12日】日本弁護士連合会が2005年11月10日、11日に鳥取市で第48回人権擁護大会を開催、2000人近くの人権弁護士が今回の会議に参加した。10日は公開討論会で、弁護士以外の一般市民も自由に参加し、当日、数千人が討論会に参加した。法輪功学習者は会場の外で拷問の実演を行い、バナーや看板で通行者に向けて法輪功の真相と中国で起きている法輪功への迫害を説明し、さらに煉功を行ったり正念を発したりした。
学習者は場外で討論会に出席した人権弁護士と市民に、中国で起きている法輪功への迫害、さらにいま日本で進行中の中国大使館および江沢民ら法輪功弾圧の主要責任者への訴訟に関心を持つように呼びかけた。
今回の人権擁護大会に参加したある弁護士は、江沢民ら中国共産党の高官に対する訴訟に関して非常に賛成の意を示した。中国共産党による法輪功迫害は間違っていると彼は言う。中国では言論、信仰、情報を知る自由はなく、彼が中国へ行ったとき、接触した中国人は、中国共産党の元国家副首相が迫害により死亡したことさえ知らなかったという。彼は詳しく『九評共産党』を読むと表明した。
拷問の実演に参加した金子容子さんは、今回の活動のような方式で、日本国民に21世紀の今でも中国でこのような残酷な迫害が起きていることを知らせたい、と話した。彼女自身は日本政府を始めとする救援活動によって2003年11月、中国共産党の労働教養所の迫害から命からがら日本に戻ったが、彼女はもっと社会にこの残酷な迫害に目を向けてこれを制止するよう呼びかけるべきだと実感したという。
10日午後4時半、一部の法輪功学習者と大阪から来た徳永弁護士が鳥取県庁記者クラブで記者会見を行い、マスコミに対し、入国拒否やパスポート延長拒否、帰省するときに逮捕されたことや日本で脅迫されたことなど、日本の法輪功学習者が受けた中国共産党の迫害を説明した。
法輪功学習者の金子容子さんは、マスコミに対し、自らが中国で監禁されて労働教養所で1年半もの間受けた迫害、例えば「死人ベッド」や「公安ベッド」、食物の強制注入などの拷問を暴露した。彼女はさらに日本と国際社会の人々の救援について感謝の意を表明した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/12/114397.html)
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