河北省隆化県:法輪功学習者・祁蘭英さんら3人が迫害により死亡
【明慧ネット2005年11月14日】河北省隆化県の法輪功学習者・祁蘭英さん、于波さんと董井祥さんが迫害により死亡した。
祁蘭英さん(51歳、女性)は、河北省隆化県東街村に居住。以前は糖尿病を患っていたが、大法の修煉を始めて健康になった。2003年5月に法輪功の真相を伝えるビラを貼っていたところを連行され、隆化県留置場に不法監禁された。そこで拷問を受け、3000元の罰金を課せられた。2005年3月24日、ビラを貼って再び連行され、隆化県留置場に不法監禁された。残酷な迫害を受け体が極度に衰弱しているにもかかわらず、重い足かせをはめられ、警官に髪をつかまれて庭中を引き回された。危篤に陥ったため家族に迎えに来させた。しかし悪警官はいつも家に検問にやって来て、お金を要求したり祁蘭英さんの娘さんを逮捕すると脅迫したりした。家族は圧力に負け、祁蘭英さんが修煉することに反対した。祁蘭英さんは心身ともひどく傷つけられ、2005年11月に死亡した。
于波さん(60歳、女性)は、河北省隆化県の婦人子供保健所を定年退職した医者だった。1999年7月20日に法輪功への弾圧が始まってから、悪徳警官は何度も于波さんの家に検問に来たあげく、于波さんを洗脳クラスに不法監禁した。その後、彼女はまた悪徳警官に拘禁され迫害を受けた。家族が数千元のお金を支払ってようやく釈放された。迫害により于波さんは心身とも極度な苦痛と圧力を受け、2005年春先に死亡した。
董井祥さん(50代、男性)は、河北省隆化県苔山後村に居住。隆化県で商売によって生計をたて、妻と二人で法輪功を修煉していた。1999年7月20日法輪功が弾圧された後、夫婦二人は何度も迫害され、不法監禁され、洗脳を受け、数千元の罰金を課された。2000年11月に董井祥さんは二年の労働教養を言い渡され、1万元以上のお金を要求された。その後、妻も不法に二年の労働教養を言い渡され、生活が苦しくなった。経済的、精神的な圧力により、法輪功の修煉を放棄した董井祥さんは重病を患い2004年に死亡した。
隆化県は有名な貧しい山地で、生活は非常に困難な状況にある。この五年以来、隆化県公安局国保大隊610事務所の悪人らは、罪名をでっち上げ法輪功学習者を労働教養に処し、保釈などの名目で法輪功学習者の家族からお金を強要していた。
2005年2月25日、隆化県の9人の法輪功学習者が田舎で真相資料を配っているところを逮捕され、隆化県留置場に不法監禁された。3人の学習者の家族がお金を強要された。学習者の楊素潔さんは現在、不法監禁されている。学習者の李秀蘭さん、潘桂雲さん、劉瑞芬さん、尚淑芹さん、賈素侠さんは石家荘女子刑務所に送られ迫害を受けている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/14/114529.html)
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