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胡錦涛のドイツ訪問前に、法輪功学習者が迫害を暴露(写真)
——ケルン市で「恥辱地帯」人権写真・絵画巡回展が開かれた

 文/ドイツ大法弟子

 【明慧ネット2005年10月30日】2005年10月27日、28日、「恥辱地帯」(Fields of Shame)人権写真・絵画巡回展が、ケルン市の中心のルドルフプラザで行われた。法輪功は中国共産党による人権迫害の直接的な被害者として招待に応じて、残虐な拷問を実演で再現し、中国共産党が法輪功を迫害する真相を暴露した。

    開幕式で国際人権代表者が発言 陳用林さん、カク鳳軍さんが招待に応じて記者会見に出席

 公然と中国共産党から脱党すると宣言した陳用林さん、カク鳳軍さんが招待に応じて、今回の人権写真・絵画巡回展の記者会見に出席した。自らの経歴を紹介し、中国共産党の法輪功に対する迫害を暴露した。元中国共産党外交官の陳用林さんが、シドニーの中国領事館に務めたときの主要な任務は、法輪功の海外での生存空間をつぶす政策を実行することだと述べた。中国共産党は大金を使い、発展途上国、西側諸国並びに多くの小国家を買収し、中国共産党に対する批判を放棄させた。これが、毎年、国際人権会議において米国が中国共産党の人権問題を取り上げると、いつも妨害されてしまう原因である。カク鳳軍さんはもともと麻薬を取締まる刑事警察官で、その後「610」に異動になり、法輪功を監視させられた。彼は法輪功学習者が警官に殴打されたことを目撃した後、元の勤め先に戻れるように申請を出した。しかし「610」は転勤を許さず、申請が拒否された。仕方なく、カク鳳軍さんは外国に逃亡した。中国では多くの善良な人が法輪功に対する迫害に強引に加担させられている。

法輪功学習者の呼びかけ:迫害停止 通行者がためらわずに署名し反迫害を応援  署名して反迫害を応援

 11月の初めに中国共産党の指導者・胡錦涛がドイツを訪問する予定である。法輪功学習者はドイツの民衆にもこの情報を伝え、そして署名を集め、ケーラー・ドイツ大統領が中国の法輪功に対する迫害停止を進言するように期待している。通行者が次から次へと躊躇せずに署名をし、反迫害を応援した。「あなた達がここで行っていることを感謝します。中国で発生している真実の情況を知らせてくれてありがとうございます」と何人も法輪功学習者にお礼を言った。現在中独の経済貿易の関係が親密になり、ドイツ政府が経済利益を優先に考慮すべきだという考えを持つ人もいる。「健全な経済貿易の関係を保つには、良好な社会環境を必要とし、また迫害を停止させ、中国の社会を健全に発展させることは、外国からの投資家達にとっても同様に有益になる」と学習者は説明した。 

 署名を集める時いくつかの面白いエピソードもあった。まだ1歳くらいの子供が法輪功の展示ゾーンの前に来て、法輪功学習者をじっと見ていて、1分間もにこにこ笑っていた。お母さんが探しに来て、学習者の展示ゾーンに気づき、中国で起きている迫害を理解して署名し、法輪功の功法にとても興味を持ったので、学習者は関連資料を彼女に渡した。

 展示を見た一人のおばあさんは、共産主義国家で起きている人権侵害にとても憤慨しているが、反迫害の署名をしなかった。このような署名はたくさん署名したことがあるが、署名が役に立つとはもう信じていないからという。学習者は他の国で署名を集めて、より大きな効果を得たことを紹介したが、おばあさんは納得しなかった。最後に学習者は法輪功の功法を紹介している資料をおばあさんに渡し「きっと好きになりますよ」と言った。帰ろうとしていたおばあさんは、学習者の手を握り、「私のような違う意見を持つ人に影響されないようにしてください。あなた達はとても正しい事を行っているので、ぜひ続けてください」と言った。 

         写真は共産主義国で起きている人権迫害状況の展示

 二日間の写真絵画展は終了した。多くのドイツの民衆は「本当に残念、もしあなた達がケルン市の各地区で展示すれば、きっと多くの人が見にくるのに」と学習者に言った。最後の日、展示が終わり、写真をトラックに運んでいるところでも、足を止めて街灯の照明を借りて、まだ片付けていない写真を見ている通行人が依然といた。世界にこんなに多くの正義の心を持ち、善良な人々がいる。彼らの行為は反迫害に対する最も大きな声援になる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/30/113443.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/31/66377.html