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モントリオール:「真、善、忍 国際美術展」が開幕(写真)

 【明慧ネット2005年10月28日】(明慧記者・鄭子炎報道)東洋と西洋の画家、彫刻家10数名の作品を集めた「真善忍国際美術展」が2005年10月26日午後5時半にカナダのモントリオール市中心の「Gora」ギャラリーで開幕した。

                       彫刻「仏像」        観客が鑑賞中「位置付け」

 「真善忍国際美術展」を主催した法輪功学習者の楊女史は、今回の美術展は、法輪功学習者が堅持する「真善忍」の精神的内包を示すのみならず、中国大陸で起きている法輪功学習者への迫害をも暴露するつもりだと説明した。

 彫刻家の張崑崙教授は法輪功を修煉したため、中国で労働による再教育と判決されたが、2001年初めカナダ政府により救出されたことで多くの人に知られている。R. Lynn Studham教授は、McGill Universityの代表として開幕式に出席した。彼は「張崑崙先生は客員教授として私と1年間共同作業をしたことがあります。彼は好い人です。この美術展に出席できて非常にうれしいです。彼が(中国以外で)自由に創作できて、私は非常にうれしいです」と言った。

             モントリオールの小弟子たちが開幕式で合唱「得度」

 カナダの国会議員David Kilgour先生とRoger Clavet先生は、美術展のために祝辞を送った。David Kilgour先生は次のように述べた。

 「この美術展はストレートに人類が宇宙の法則『真・善・忍』に沿って向上する願望を表しています。この美術展で我々は次のことが分かりました。このすばらしい基準で生活している一部の人が恐ろしい迫害をうけていて、これらの迫害が我々の目の届く範囲にあります。正義は最終的には邪悪に勝つでしょう。これら平和を愛する人々の精神を破壊しようとする邪悪な者は、最終的に正義の審判をうけるでしょう!」。

 カナダ国会議員Meili Faille女史が委任したGuy Grenier先生は、オタワからわざわざきて支持を表明した。すべての作品を鑑賞してから、Guy Grenier先生はこう述べた。「我々が法輪功問題に注目してからしばらく時間が経った。我々は非常に人権問題に関心をもっている。これらの作品から、精神的なレベルで法輪功に対する理解を深めました」。

 観客のアンドリュー・サラジンさんはこう言った。「私は非常に意義があることだと思う。多くのことについて、私は今まで知らなかったが、美術展が一つの窓を開けてくれた、これにより中国で起きている事件を覗きみることができる。私は中国で起きているこの迫害がどれくらい酷いかを知りたい。この迫害は起こるべきではなかった。酷刑を暴露する作品については、非常に勉強になったと思う。ほぼすべての作品が迫害を表現している。しかしすべての作品は、また希望と堅定も表現している。みんな真、善、忍を表現している。作品の中で多くの暗黒も暴露したが、また多くの光明があり、光明と暗黒が戦っているみたいで、人類もその中にいる」。

 わざわざ開幕式に参加しにきたオタワの画家カレン・ギリスさんは、美術展のほかの作者と同じく法輪功の修煉者である。彼女が自らの体験で創作した油絵「宇宙の声」は、2002年10月23日の驚くべき場面を表現した。「悪党首の江沢民による法輪功迫害を制止するよう呼びかけた数千名の法輪功学習者が、嵐の中で静かに江沢民が住んでいるヒューストンホテルの外に立っている。すると突然雨も風もやみ、一筋の虹が空を横切り、光が黒い雲を照らし、神兵が空から降りてきて、正邪の大戦がまた始まろうとする……」

 ギリスさんは、来客に美術展のすべての作品を紹介した。これらの作品は4つのテーマに分けられた。「大法に同化、返本帰真する」、「生命の証明、正しい信仰を永遠に」、「真相を伝え、正義を呼び覚ます」、「善悪には報い、正義の審判を」。

 国際特赦組織モントリオール支部責任者キャロル女史、カナダ法輪大法学会会長・李迅先生、及び60数名の観客が開幕式に出席した。モントリオール「六芸学社」社長の羅列強先生は今回の美術展を祝い、特別に簫で「普度」、七弦琴で「梅花三弄」を演奏した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/28/113313.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/10/31/66382.html