胡錦涛のスペイン訪問に、法輪功が迫害停止を求める(写真)
【明慧ネット2005年11月15日】胡錦涛は2005年11月13日にマドリードに到着し、二日間にわたりスペインを訪問した。法輪功学習者はその間迫害停止を呼びかけた。
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マドリード中国大使館の前で法輪功学習者がプラカードを手に持ち請願を行う |
BBC(英国放送協会)の11月13日の報道によると、この訪問は胡錦涛が中国共産党国家主席に就任して、初のスペイン訪問である。胡錦涛の今回の欧州訪問の旅は絶えずデモ隊から抗議を受けた。法輪功学習者とアムネスティも抗議活動を行った。
胡錦涛は先週イギリスとドイツで、人権活動家の抗議にも遭遇した。スペインのマドリードで、胡錦涛がスペインのサパテロ首相の官邸に到着した時、50数名の抗議者に遭遇した。抗議者たちは中国語と英語で「犯罪者を厳重に処罰」「迫害を停止」と書かれたプラカードを手に持っていた。
数日前、法輪功学習者はスペイン裁判所に、一人の中国共産党政府の官吏に対し、集団虐殺罪で法的責任追及のための手続きを開始した。
請願者は14日の夜、在マドリード中国大使館の前で続けて請願を行う予定である。
アムネスティは「現在中国では依然として、毎年数万人が逮捕され拘禁されている。彼らは虐待され刑罰を受ける危険にさらされている。同時に、数千人が死刑を言い渡され、その中の多くがまったく保障されないまま、審判されてしまった」と指摘した。
アムネスティは民衆が在マドリード中国大使館の前でデモ行進を行うように呼びかけ、「中国との関係において人権を確固として守り貫くよう」に、スペイン政府に呼びかけた。
アムネスティのスペイン支部はスペイン国王とサパテロ首相にそれぞれ書簡を送り、中国の人権が依然として深刻な状況にあると憂慮を示した。支部の主任・エステバン ベルトラン氏は「中国は人権侵害の最も深刻な国家の一つで、死刑、虐待、恣意的逮捕、住宅強制駆逐、言論自由の制限、及び権力濫用などは毎日起きているが、スペイン政府は今までずっと見て見ぬふりをした」と指摘した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/15/114591.html)
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