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「法輪功と中国の伝統文化」がドイツの高校で歓迎された(写真)

 文/ドイツの大法弟子

 【明慧ネット2005年10月30日】2005年10月11日から13日は、ドイツのWinfried高校の特別テーマに関する研究の日である。このような活動は二年に一度しかなく、学生の関心が非常に高く、人気がある。ある同級生から、高学年は研究テーマを申請できると聞いて、私は同級生に「中国の伝統文化と法輪功」に関するテーマでやろうと思った。

 翌日、学校でこの研究の責任者である先生に私の考えを話すと、彼らは非常に興味を持ち、私を励まして、なるべく早くプランを提出するようにと言ってくれた。

 このニュースはすぐに私の12年学級に伝わり、友人たちの歓迎と支持を得た。すべての学生が研究チームを選べるが、驚いたことに私の学級の約半分の学生が私のテーマを選んだ。どのテーマも20人が上限で、余った人は仕方なく他のチームに回された。学校側はさらに私に一人の先生を管理スタッフとして手配してくれた。

 学生達にもっとよく中国の伝統文化を理解してもらうため、私は多くの資料を調べ、簡単に理解できるように、ネットで多くの写真を検索した。最初の日、私は主に中国の神話と伝説を紹介した。たとえば、盤古が天地を開いた話や、女カが天の割れた所を補修したという神話、さらに西遊記を紹介した。私が彼らにテレビドラマ「西遊記」の第一話を放映すると、非常に興味を持っていた。

 二日目、私は中国の修煉の歴史と文化から、道家の老子、佛家の釈迦牟尼、気功と太極拳について簡単に説明した。その後、「法輪功」に重点を置いて紹介した。学生達に「法輪功」を修煉するには心性の修煉が必要で、いかに「真・善・忍」にしたがってよい人になるかを説明した。プロジェクターで「法を正す路」のほとんどの写真を放映して、彼らの印象を深めた。スクリーン上に迫害の写真が映された時、中国でこんなことが起きていることを知り、皆ショックを受けた。私はさらに「法輪功、人類がもとの所へ返る路」という短いビデオを放映した。ビデオは非常に効果的で、彼らは真剣に見ていた。その時のその場の雰囲気は非常に穏やかであった。

 続いて、師父による功法の動作のビデオを放映して、彼らに一緒に習うようすすめた。ある学生は、すばやくマスターし、しかも、動作は非常にきれいにできていた。その後、私たちは一緒に学校の近くにある公園に行き、音楽にあわせて五セットの功法を練習した。ある学生は、皆が煉功する時にエネルギーを感じて、非常に気持ちよかったと私に話した。私たちが煉功していた時、ある女性がずっと私たちを観察していて、終わってから、彼女はこの功法は非常に平和的で、自分も参加したい、私たちにいつまた来るのかと尋ねた。

 いつの間にか時間が過ぎ、この日の研究テーマが終わる前に、私は全員に「法輪大法は素晴らしい」と印刷したしおりを配った。皆それを大切にしてほしい!

 三日目の予定は、前の二日間の活動の総括で、それぞれの研究チームが自分の成果をほかの学生達や先生に報告する必要があり、我々は2つのパネルを準備し、写真の形式で紹介した。我々が公園で煉功している写真を印刷し、卍の歴史や法輪大法が世界に広まっている写真を展示した。我々のパネルは多くの人々を引き付け、特に卍の歴史的背景のパネルが目立っており、多くの人々が興味をもって、真剣に読んでいた。

 三日間の活動はあっという間に過ぎた。学生や先生達は、大法と中国の伝統文化を理解することができ、我々にとって忘れられない体験になった。私達の研究チームの同級生も先生も非常に満足している。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/30/113444.html