一本の蓮の花が脱党に力を添えた(写真)
文/開心(台湾)
【明慧ネット2005年10月17日】この前市場に行った時、私は普段は屋台のものを見に行かないのだが、地方の特産品の屋台を見た。屋台のお姉さんが熱心な呼び売りをしていた。見た感じはとても上品で美しかった。私が近寄っていくと、彼女が一生懸命紹介してくれたので、ちょうど気に入ったあるものをすぐ買った。支払いをする時、彼女は私のかばんにかけている蓮の花を見つけた。彼女は蓮の花が大変好きなようで、綺麗な蓮の花だと何度も言った。私はすぐ、かばんからとって彼女にプレゼントすると、彼女は喜び、手に持ってずっと見ていた。私は上に言葉を書いてから、他の人にも送ることができると教えた。彼女は「いいえ、あなたが私に贈ってくれたので、私は誰にも贈らず持っているわ」と言った。
私達は引き続き会話をする中で、彼女は私の言葉遣いや態度、気質が非凡だと感じ、私に何をしているのかと聞いた。私は放送の仕事をしていて、しおりの『大紀元時報』『新唐人テレビ局』『希望の声』のラジオ放送局などのURLを見せて、インターネットを利用して見ることができ、それらをボランティアでやっていると教えた。彼女は私達のこのような理念が本当に普通でないと感じたようだった。
私は彼女の発音が少し大陸のなまりがあるのに気づいた。彼女は山東省から台湾に嫁いできてもう10年になるということを聞いた。子供はみんな小学校に通っているそうだ。私は彼女に共産党、共産主義青年団に参加しているかどうかを聞いた。彼女は、していないと答えた。私はまた少年先鋒隊、赤いネッカチーフをつけたことがあるだろうかと聞いた。彼女はあると言った。私は彼女に共産党がどれぐらい人を殺したか、民族文化を破壊し、人民が失業していることを教えた。そして彼女に共産党がもうすぐ失脚すること、中国共産党と関係のある人は早急にけじめをはっきりつけることを教えた。今までに500万もの人が共産党、団、隊などを脱退している。同じく政府の高官層も脱党を急いでいることを知らせて、そしてソビエト共産党が失脚した一夜の例も挙げた。彼女はそれを知っていて、当時は20歳ほどだったと言った。私はまた法輪功の弾圧に触れると、彼女はすべて知っていた。
最後に、私は彼女にすぐに脱党して自分を護ることを勧めて、しおりに大紀元のURLがあるので、そこで手続きすることができるということを教えた。もし彼女が忙しかったら、私は脱党することを手伝うことができると言った。彼女はとても喜び、すぐ私に手伝いを要請した。私は脱党の通し番号を彼女に教えて、しっかり持っておくように言った。彼女は何度も私にお礼を言った。私は彼女の家族に党員がいるかどうか聞いた。彼女のお父さんは党員で、それも党の書記だと言った。私は聞くとすぐにお父さんと連絡してもらって、早く脱党するようにと言った。私は同時に彼女に『九評』を紹介して、そしてお父さんにも見せるように頼み、郵送することを承諾してもらった。彼女は家に帰った後にインターネットを利用して家族のために脱党すると言った。
彼女は澎湖に来たことがなく、今度は全省を巡回するので、またここへ来る機会はないかもしれない。一本の蓮の花、一つの縁は一つの生命が救われるための助力となった。「口の中の鋭い刀の齊放」はいかなる時にも適用でき、助かる生命はそこで待っているので、機会を与えなければならない。これはすべて師父の按排で、私はいかなる機会もとらえて、清浄にすれば、更に多くの衆生が救われる。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/10/17/112527.html)
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