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カナダ国会議員、林嗚立さんの再度の監禁への注目を外務部長に呼びかけた

 文/カナダ大法弟子

 【明慧ネット2005年11月8日】2005年11月3日、カナダ国会議員のハリファックス氏と新民主党外国事務部長アレックス・マクドナルド氏は、カナダのペイディガロウ外交部長に書簡を送り、中国の法輪功学習者・林鳴立(リン ミンリン)さんが監禁された事件に注目するように呼びかけた。

 手紙には、「林鳴立さんの緊急事態で貴方に手紙を書きました。彼は、中国の法輪功学習者で、中国で再び監禁されました。前回、カナダ下院議会の救援によって釈放されました」と書かれた。

 マクドナルド議員は、2002年10月24日、下院でM-236号が満場一致で通過したことを提起した。下院は次のように認識している。首相は間もなく開催されるAPEC会議の期間中、江沢民中国国家主席との会談を利用し、中国で秘密裏に監禁されているカナダ人の親族13名の法輪功学習者の問題を提出し、彼らが離ればなれになっているカナダの家族と一緒になることができれば、カナダと中国との関係はより一層よくなることを強調する。13人とは、魯秀珍、澎天雄、呉展鐘、黄秀朝、邱柏、楊月麗、金陽檮、黄建剛、黄光守、林鳴立、鄭舟、孫長征(名前は全て音訳)。

 林さんは2003年4月に釈放されたが、カナダにいる兄と再会するためのビザを拒否された。カナダは宗教信仰のために迫害された人々を保護することができず、これは大変残念なことである。林さんは仕方なく中国に残され、2005年10月9日、再び逮捕された。

 マクドナルド議員は、「カナダが林さんの逮捕事件に注目することは非常に重要であり、林さんがカナダに避難することをもう一度考え直してほしい。そうすることで、林さんは家族と再会ができ、また迫害から逃れることもできる」と述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/8/114072.html