日本明慧


不法に裁く虚偽の法廷、法輪功学習者が法を正す

 【明慧ネット2005年10月26日】2005年10月13日の朝、外は暗く曇って雨が降りそうだった。なぜだか分からないが、私の気分もこの天気と同じよう感じた。なんとも言えない重い気分だった…。私は学校に通っている子供を送ったばかりで、他の修煉者が来て「今日、大慶の区法廷で天理に逆行して、2回目の大法弟子・何麗華さんを裁く法廷が開かれる」と教えに来てくれた。この時、私はなぜ今日の気分がこんなに重いかが分かった…。

 法廷に着いたばかりの時、冷たい雨が降ってきた。中に入ったらすぐに座り、できるかぎり雑念を取り除き、何麗華さんを迫害する一切の邪悪を取り除いた。10時ごろ、恐ろしい声がした。「何麗華を連れてこい!」私たちはやっと、しばらく会っていなかった何さんに会えた。微笑が私たちの目に入った。彼女は看守所に期限超過しても拘禁されているため、以前より痩せていた。「何麗華さん」という声に合わせて、私は何麗華さんの母と一緒に座っている学習者とともに、何麗華さんに手を振った! 真は人を動かし、感動させるので、彼女の純真さは裁判長と警官に彼女を一目見させたが、何の反応もなかった。改めて自分の思想を清浄にし、心の中で正念を発する口訣を念じ、同時に無条件で何麗華さんを釈放するようにと思った。

 裁判長は次に宣告した。「何麗華さんの家で728部のチラシを見つけた(証拠をつかむため、彼はすでにチラシに、法輪功学習者が拷問を受けていること、よい人になろうと教えている内容が書かれているのを見た)。順によって何麗華さんが自己弁護するときに、何麗華さんは初めに皆の前で「法輪大法はすばらしい! 法輪大法は正法である! 私は間違っていない!」と訴えた! すぐに裁判長にひどく怒られ、自己弁護を一切禁止された。強制的に彼女を法廷に駆り出した。警察官は乱暴し彼女を駆り出したとたん、彼女は傍聴席に座っている70歳の母に「お母さん、あなたの娘は間違っていません!」と言った。このときに私は内心とても辛く、どうしても抑制できなかった。

 何麗華さんが去っていく背中を見て、70歳で白髪の彼女の母は、絶えず涙を拭いていた。私は、国際舞台上で「人権が一番よい時期」と言った、いわゆる法制健全な社会の政党の真の姿をこの目で見た。

 この過程で自分が修煉者に除くべき常人の「感傷」の状態になっていることに気がついた。私は同修を助けになっていないばかりでなく、逆に同修は私に正念を添えてくれた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/10/26/113168.html