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黒竜江省呼蘭刑務所で大法弟子を虐待 一人死亡、数人が重傷

 【明慧ネット2005年11月20日】黒竜江省呼蘭刑務所には、いまだに100余名の大法弟子が非合法に拘禁されている。彼らは毎日重労働を強制されている。重労働により大法弟子は心身とも極めて大きく傷つけられた。吉林省白城鎮の大法学習者・劉宇さんはハルビンで捕まえられて7年の刑を言い渡された。呼蘭刑務所で強制的に洗脳されて、重い肺結核を患っていたが、労働を強要され、労働しないと警官に酷く殴られた。劉宇さんは2005年4月7日に迫害により死亡した。

 呼蘭刑務所は最近、「三書」(懺悔書、保証書、決別声明)を書いてない大法弟子に対して迫害を強めている。情報を封鎖するために、自分達の悪事が大法弟子の家族に知らされることを恐れて、すでに10月から家族の接見をすべて許可しない。しかも、転化しないと家族と面会できないと脅かしている。

 2005年11月2日午後1時、大法弟子の李大傑さんは四大隊の警官・喬福林により事務室に連れられていき、自動車の下敷きを編んだ。編むことをマスターできなかったため、喬福林に殴打された。翌日の午後には病院へ送られ緊急手当てを受けた。血圧は190/110で、降圧薬を飲まされ、いまだに食事を取れない情況である。

 警官の劉凱と王剣は、大法弟子を殴打することを自慢に思っていて、常に「残業をしないと、脚を打ち切る」とわめいている。九大隊の二中隊に非合法に拘禁されている大法弟子は、夏には毎日15時間、冬には普段12時間労働する。

 呼蘭刑務所で大法弟子を酷く迫害しているところに第五監視区域がある。この区域は二つの支監視区域に別れていて、9名の大法弟子を拘禁している。今年4月から10月の間、3名の大法弟子が迫害に反対するため断食を行い、その中で、孫紹民さんは半年断食した。9月20日午後3時ごろ、警官1人と犯人2人は孫紹民さんの腕をつかんで支え、もう1人は孫さんの足を持ち上げて、孫さんを病院へ運んで行こうとした。何歩も歩かないうちに孫さんの腕を支えていた2人は孫さんを地面に降ろして引っ張って病院へ行き、強制的に食物注入を行った。もともと80キロだった孫さんは虐待によりすでに50キロ以下まで減り、ただ「1つの骨格」だけが残っていた。

 大法弟子の劉志貴さんは、3月に第五監視区域の第一支監視区域に拘禁されていた。監視区域の警官は四書を書くことを名目に彼を迫害し、彼に一日中面壁させ、担当者を設けて、彼を監視し、自由を制限し、接見を許可しなかった。劉志貴さんは精神と肉体の二重の迫害を受けた。9月7日から劉志貴さんは断食で迫害に反対した。16日の早朝に呼吸が微弱になり、血圧と脈拍がほとんどなくなり、病院へ送られて緊急手当てを受けた。

 呼蘭刑務所は所長、政治委員から各監視区域の区域長、指導員、各支監視区域の指導員と支監視区域の区域長は、法輪功学習者を最も迫害した。これ以外に、このことの主担当である教育改造課の警官も積極的に加わり、醜態の限りを尽くした。不法メンバーらは決意が固い大法弟子を合同訓練隊に強制的に送って、人間性を完全に失った迫害を行った。例えば、20日間も鉄の椅子に座らせ、「大」の字に固定して迫害するなど。9月にハルビンの大法弟子・張広利さんは、迫害により七昼夜も意識不明となり、阿城の大法弟子・斉鳳臣さんも迫害により意識不明となった。
 大慶の大法弟子・銭厚民さん(49歳)は2002年4月、肇東市で非合法に逮捕され、7年の刑を言い渡され、10月には黒竜江省呼蘭刑務所に送られた。最近、他の大法弟子と交流したため、警官に脚を殴られて歩けなくなっており、すでに自分で生活ができなくなっている。

 2003年から2004年まで、呼蘭刑務所は大法弟子に対して2回、気が狂ったように洗脳迫害を行った。その間、警官の秦殿軍、ビン恵光は囚人に指図して、大法弟子の謝毅さんを迫害して頭を壁にぶつけて気を失わせ、12箇所も傷口を縫合した。大法弟子の孫洪権さんは、洗面所で数名の囚人らに順番で一晩中ひどく殴られ、何回も気を失った。

 黒竜江省の刑務所系統では、計8つの刑務所で集中的に大法弟子を拘禁している。その中、呼蘭刑務所とハルビン刑務所は洗脳迫害で最も邪悪であり、殴る、罵る、体罰、虐待など各種の方法を使い尽くしている。ハルビン刑務所の合宿訓練監視区域、第一監視区域と第九監視区域では、大法弟子を迫害して死亡させる事件が起き、その後、ハルビン刑務所に拘禁されていた全ての大法弟子はみな省内の他の刑務所に移された。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/20/114885.html