日本明慧


国際児童デー:シャルル・ド・ゴール広場での活動(写真)

 文/フランス大法弟子

 【明慧ネット2005年11月22日】2005年11月20日は国際児童デーである。フランスでは、子供たちはおしゃれをして、親と一緒に、遊びに出かけ、各地の子供を迎える。観光の都・パリでは、子供たちが笑ったり、歌ったりする姿が、至るところに見られ、人々は幸せな雰囲気に包まれている。

 しかし、世界中の子供たちが、みんなこんな幸せに恵まれているとは言えない。地球の反対側にある中国では、邪悪な中共による法輪功学習者への迫害によって、計り知れない数の子供たちが、両親を失い、路上生活を送っており、さらにこの非人間的な迫害で、幼い命さえも奪われた。「幼い子供たちを助けてください」という、中国で迫害を受けている法輪功学習者の子供たちへの救援を呼びかける活動は、パリのシャルル・ド・ゴール広場で人々の注目を集めた。

 

         拷問の実演            功法実演

 中国で迫害されている子供たちの救援活動をする際、音楽をバックに、マイクをもつ司会者は、英語とフランス語で、観衆に法輪功の功法を紹介した。そして中国大陸で起こっている迫害の真相を語った。広場での反拷問の模擬実演は多くの観光客の注目を集めた。実演のそばにいた、黄色い服を着た法輪功学習者たちは、一斉に功法を演じた。真相の看板のそばにある蓮花壇の前で、蓮花の折り紙を学びに来た子供たちは、いっぱい作って並べた。芸術が好きな人々は、法輪功を迫害する中共の実態を暴く油絵の美術作品に引かれ、足を止めて鑑賞していた。地面に置かれた署名の白い布には、署名がたくさんされていたので、何回も取り替えられた。法輪功への迫害をやめさせよう、迫害されている法輪功児童を救援しよう、という一つのテーマが浮き彫りにされた。

 

   人々は迫害の真相への関心を持つ      正義への支持の署名

 応援に来た子供たちは、署名しながら、自分の意見を述べた。「この迫害は、あまりにも悲しいです」、「ああいう迫害をする人は、人間じゃない!」、「あなたたちの活動は、本当にとても素晴らしい」など。

 子供のそばにいる親たちも感無量であった。彼らは、他人の子供でもこのようなことに遭遇したことを知り、同じ子供の親として、ため息を出した。ある女性は「これを見て、私の心はとても痛いです」と悲しそうに言った。中国の学校では、中共悪党の圧力で、法輪功児童を入学させないということを聞いた後、数人の母親は、目を丸くするほど驚き、こう言った。「実に信じられない」「あまりにも不幸だ」ある男性は、「恥知らず」という言葉で、彼の中共に対する理解をまとめた……人々は、一斉に正義への支持を表明した。またある人は、そばで学習者と共にこの迫害を如何にしてやめさせるか、いろいろな対策を考えていた。

 この活動を、一部のメディアは現場取材した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/22/114993.html