甘粛藍州市在住の龍連秋さんが生前に受けた迫害

　　【明慧ネット2005年11月25日】甘粛藍州市在住の龍連秋さん（53）は1998年末に修煉するようになってから、元々患っていた各種の病気から回復し、心身ともに健全な人間になったが、数年間にわたる継続的な迫害のため、拘留中に残虐刑を受けたため2005年9月11日に死亡した。

　龍連秋さんは2001年に二度も陳情のため上京し、藍州靖遠路派出所の警察に藍州まで連行され、15日間不法に拘留された。2002年、悪徳な警察は何度も彼女の自宅まで乱入し、大法資料を没収してから彼女をも不法に拘留した。龍連秋さんは毎日麻薬常用者らと一緒に12時間以上続けて強制労働させられた。人道に反する虐待のため、病に冒されて保釈された。自宅に帰ってからも常に警察の電話に妨害されたため、龍連秋さんは精神的に再び刺激され、二回ほど8時間にわたって意識不明な状態に陥った。

　このようにして、龍連秋さんはまた藍州城関区靖遠路派出所および原風雷保安署の警察に藍州市龒家湾洗脳センターに拉致され、迫害のため脳出血し、半身不随になったため保釈された。そのとき娘の張ヘイさんも警察に拉致され、不法に藍州市華林坪第二看守所に拘留された。

　娘の行方も分からず、龍連秋さんは精神的な苦しみに耐えながら、靖遠路派出所が続けて脅迫するため突然自宅に乱入するなどの打撃を受け、ついに2005年9月11日にこの世を去った。

　龒家湾洗脳センターは古い寺院の中に設置され、院内は洗脳センターと労働矯正所によって構成されている。周囲を囲む壁が高く、鉄網や柵などで厳しく封鎖されている。大門の横には「藍州市法治教育学校」と飾っている。しかし実際は法輪功学習者を迫害するために設置された施設である。ここには100人以上の法輪功学習者が警察に不法に拉致され、70歳を超えた老人もいれば、10歳未満な子供もいる。法輪功学習者が信仰を放棄させるため、警察たちは誘惑、詐欺及び残虐刑などの様々な手段で学習者たちを苦しめている。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/11/24/115122.html）