晩秋の金色の果実(写真)
文/米国ミシシッピー州の法輪功学習者
【明慧ネット2005年11月2日】10月初旬、私達はミシシッピー州のコロンブス市の公共図書館の会議室で、法輪大法の勉強会を開いた。ある学習者が図書館で働く一人の女史に法輪功を紹介すると、彼女は直ちに功を学びたいと言った。功を教え終えて、私達は図書館に『中国法輪功』・法輪功を教えるビデオテープ・『九死に一生を得る』などを寄贈した。1週間たたないうちに女史から「もう一度教えに来てほしい」という電話がきた。彼女は電話で、すでに本をすべて読み終えた、これは私がずっと探していたものだと、大変興奮していた。アラバマ州の学習者と交流した後で、私達はコロンブス市以外の、アラバマ州のタスカルサ市にも足を伸ばすことを決めた。
2005年10月29日午前、当地の学習者は、アラバマ州から急いで来た学習者と合流して、約束どおりにコロンブス市の公立図書館に到着した。功を教えている間、私達は明らかに、この女史が「真・善・忍」の原則に同化したと感じた。彼女はまた、自分の理解で法輪功を仲間に紹介した。彼女は2つの仕事があるので、とても忙しい。だから、暇を探して、早く5セットの功法をマスターすることを望んでいた。
勉強会が終わった後、彼女は私達にガソリン代をあげると言った。私達は法輪功学習者が功法を教えるのは無料だと彼女に教えた。彼女はすぐに、こんなによい功法が無料なのは不思議だと言った。私達は彼女に、将来あなたも同じようにしますよと伝えた。
昼食後、私達は次の目的地のアラバマ州のタスカルサ市へ向けて出発した。そして、予定の時間より早めに現地の公立図書館に到着した。すべての準備ができた後に、女史は、はあはあ、と息を切らしながら、急いできた。彼女はドロレスさんと言って、朝の新聞で、ここで功法を教えるクラスがあるというニュースを読み、サッカーの試合に参加する予定を取り消して、自分で「この勉強会に行く」と言って来た。私達は会った時、身内に会ったかのように非常に親密に感じた。
法輪功を紹介する短編映画を見終わって、ドロレスさんは直ちに学習者から1冊の『法輪功』を買った。私達はまず彼女に5セットの功法を教え、それから私達と一緒に煉功することになった。ドロレスさんが功を習得するのはとても速かった。彼女は、もっぱら年配の人々にいくつかの健康トレーニングを教えているここのコミュニティ学院のスポーツの先生であることがわかった。彼女は、後で機会があったら、学生に法輪功を紹介してもらいたいと言った。出発の際に、彼女は一人の年を取った学習者の手を放さなかった。これはどのような縁なのか!これは世の輪廻の中の渇望なのか!私達はついに大法を彼女に伝えた。名残を惜しみ、私達は彼女が必要であれば、私達はまたやってくると伝えた。
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ドロレス女史は法輪功の第一セットを練習している |
秋の夕陽のなかで、私達は帰途に着いた。一日忙しく奔走したが、しかし、とても充実した日だと感じた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/2/113588.html)
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