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布に書かれたハルピン女子刑務所の迫害情報が外部に

 【明慧ネット2005年11月23日】署名:下記の内容は、最初は布に書き込まれていたものですが幾多の曲折を重ねてハルピン女子刑務所から外部に伝えられました。それを受け取った法輪大法弟子がその内容を整理して文章にまとめました。

 2004年の初めから、ハルピン女子刑務所の大法学習者たちは相次いで教養所の囚人服を脱ぎ、指名確認報告に応ぜず、犯罪者としての身分を承認しませんでした。彼女たちは監禁室に5、6ヶ月に渡って拘束され、甚だしきに至っては、更に長時間監禁され、迫害を受けました。自由にトイレに行くことすらできず、常に犯罪者からののしられる状態でした。

 吊り上げる(手を後ろにひねて紐で縛り、二段式ベッド上段部分に吊り上げて両足が地面につかないようにする)、寝かせない、コンクリートの床に3、4時間座らせるなど、監獄区内の大法学習者たちが受けた迫害はとても酷いものでした。2004年9月、ある大法学習者は、なんと3ヵ月に渡って吊り上げられていました。八監(監獄)、五監、一監、九監の学習者たちはみなこれらの手法の迫害を受けました。2004年に八監の大法学習者たちは、小屋に監禁されている学習者を助け、外に出すために、何度も絶食を行い、長いときには1、2ヶ月も続けました。特に、大法学習者の李玉書さんは6ヶ月に渡って絶食を続けました。

 九監は一番邪悪な監獄です。2004年3月12日、九監区は「転化学習班」を設け、同時に6月には労働大隊と3隊の大法学習者たちを九監に移し、迫害を続けました。強制的な洗脳と並行して、男性囚人がかつて収容されていた部屋に連れて行き、頭から足の爪先までめった打ちします。しかも、睡眠を許さず、ビデオ閲覧を強制しました。大法学習者が法を暗唱すると頭と両手を一緒に縛り付け、その迫害の全過程において犯罪者らを使って汚い言語の限りを尽くして大法学習者たちをののしらせます。甚だしきに至っては、学習者たちの性器を足で蹴り、ほうきで学習者の頭や足を殴り、学習者の背中に座りののしったり、めった打ちしたりします。

 法輪大法弟子たちが行った絶食の事実を隠すため、九監の悪警頭目は刑務所内病院の医師ではなく、ひそかに囚人4、5人に指示して、法輪大法学習者を踏みつけて強制的に食物を注入しました。一人の犯罪者は学習者の鼻を抓んで水を流し込みながら、ののしったり暴力をふるったりしました。いつも水が肺の中でむせて生命が危険になることもありました。九監区に喬清燕と徐臻という犯罪者の頭目がいますが、もっぱら他の囚人に指示して大法弟子を迫害します。それによって大法弟子の張丹さんは足が不自由になってしまい、検査を受けた後、患者監禁区に移動されました。いまだに毎日睡眠を取らせないなどの迫害を受けている学習者たちは、絶食で迫害を制止しようとしています。最近、2、3人を除き、「保証書」に署名したすべての学習者たちは認識を改め、「保証書」を無効にするとの声明を発表しました。

 一監区の劉淑芳さんは6ヶ月に渡り絶食を行い、無罪釈放を求めました。巴麗江さんは、かつて4ヶ月の絶食を続けて無罪釈放を求めました。七監区には、今年8月の中旬に、大法弟子を水牢に吊り上げるなどの迫害が発生しました。9月の末、八監区の大法弟子たちは名札をつけなかったことにより、商店での買い物を禁じられました。その代わり公安部門の幹部と警官らが勝手に学習者の代わりに買い物をしました。納得がいかず大法学習者たちは、監獄長に会って話したいと要求しましたが、監獄長は横暴にも「買って来たものは、いらなくても黙って受け入れるんだぞ」と、話しました。

 監禁室に一番長く拘禁されたのは馮海波さんですが、9ヶ月も続きました。そして、楊小林さんが2ヶ月、張艶芳さんも2ヶ月近く拘禁されていますが、まだ手錠をかけられたままの状態です。監禁室は陰気で、寒く、湿気は酷いものです。

 この情報を知った正義ある人々の救援をお願いします。

九監区の邪悪の犯罪者:喬清燕、徐臻、郭淑華、曾凡栄、高宗燕、孫玉梅、陶紅、陳曾蓮
公安部の悪警官:彦玉華、賈文軍

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/11/23/115067.html