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吉林蛟河裁判所:大法学習者に対し違法に開廷、家族の傍聴を拒否

 【明慧ネット2005年12月1日】吉林省蛟河市の法輪功学習者・呂強さんと曲金芳さんは、10月4日に農村で真相資料を配布していた時、悪徳な警察に拉致された。11月29日午前8時、吉林省蛟河市裁判所は、呂強さんと曲金芳さんに対し、違法に開廷、強制的に呂強さんと曲金芳さんの家族の傍聴権を剥奪した。

 12月29日朝、開廷するとの消息を受けた呂強さんと曲金芳さんの家族が、次々と裁判所に行ったが、入り口で大勢の悪徳な警察に足止めされた。悪徳な警察たちは彼らが入っていくのを遮りながら、法輪功学習者は誰一人として傍聴できない、と叫んだ。

 呂強さんの母親は70歳の老人で、傍聴するために早朝から裁判所に来たが、入り口で大勢の悪徳な警察に足止めされ、寒い中薄い靴を履いたまま、仕方がなく待ち続けていた。時間が経つにつれ、足が凍りつき、裁判所に入って足を温めようとしたら、無情にも悪徳な警察に追い出された。

 当日、悪徳な警察に傍聴を拒否された親族の中に、曲金芳さんの夫と妹がいた。また、呂強さんの妹もいた。違法な開廷が終了した後、大勢の悪徳な警察たちが一斉に飛び出し、傍聴を拒否された裁判所の門の外で待っている家族たちを他の場所へ追い出し、呂強さんと、曲金芳さんと一目も会うことさえもできなかった。

 2005年10月以来、蛟河市601オフィスは蛟河市の公安局の悪徳な警察を使い、法輪功の学習者の邪魔をし、意図的に法輪功の学習者を拉致した。現在にいたるまで、法輪功学習者の呂強さん、曲金芳さん、張国勝さん、顧風琴さん、他2名の姓名不詳の法輪功学習者(消息は悪徳な警察が厳密に封鎖している)は拉致され、現在、違法に蛟河市の看守所に収容され、迫害を受けている。

 法輪功学習者の呂強さん(男性、40歳)は、蛟河市の種を売る会社の技術者。呂強さんは、修煉してからいつも「真・善・忍」の基準をもって自分を律し、何事においても他人のことを考え、公認されているほどの良い人だ。残念なことに今は拉致され、看守所において悪徳な警察の迫害に遭っている。彼は邪悪の要求に応じないため、初冬なのに丸裸にさせられ、独房に入れられ迫害を受けている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/1/115611.html