遼寧省の大法弟子・趙洪利さん、盤錦刑務所で迫害され危篤状態
【明慧ネット2005年12月5日】つい最近、遼寧省の大法弟子・趙洪利さんの家族は盤錦刑務所から電話を受け、すでに絶食40数日経った趙洪利さんに面会するように要求され、さらに釈放のことを相談したいと言った。家族が着いてから、刑務所側は釈放については何も言わず、様々な口実で家族が病歴をみたいという要求を断った。
家族が刑務所に着いた時、趙洪利さんは病院から刑務所へ戻っていた。家族が趙さんに会った時、彼はベッドで横になっており、動きがとれない状態だった。手足は手錠で固定され、注射の瓶が吊るされ、鼻にはビニール製の管が入れられていた。刑務所は趙さんに強制的に食物を注入していた。趙さんは顔がやつれ、声を出す力もなかった。高隊長が趙さんの家族と面会し、どのようにして趙さんに自主的に食事をさせるかについて話し、釈放のことは一切言わなかった。
家族は刑務所側の趙さんに対する治療について質問し、経過を知りたいと要求したが、刑務所側はさまざまな口実で拒否した。人の命を無視する詐欺的行為だと家族はきわめて憤慨した。
趙洪利さんは、法輪功を修煉する前、先天性の心臓病を患っていた。幼い時から両親に甘やかされて育ち、怖いもの知らずであった。就職してから、騙されて友達同士で文化財を売買し、人のために罪を肩代わりして8年間拘禁された。両親は息子を救出しようとしたが、意外にもその警官に家財が崩壊するほど騙された。趙さんは刑務所の中で出所したらこの警官に報復すると誓った。趙さんが遼寧省凌源刑務所に拘禁されていた時、ある大法弟子の助けで法輪功を修煉し始めた。心臓病は完治し、心性も高まり、報復するという考えも消え、同時に、大法に基づいて自分を律するようになった。刑務所で事故が起きた時、趙さんは己を捨てて人を救い、1999年、刑期前に釈放された。趙さんは大法を修煉していたため、2004年4月、警察に不当に逮捕され、朝陽市呉家?留置場に拘禁された。趙さんは2005年1月5日、朝陽市双塔区検察院と裁判所に共謀して迫害され、不法に8年の判決を言い渡された。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/5/115878.html)
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