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カナダ・トロント:学習者は中共の警官の凶暴な犯罪を厳しく非難(写真)

文/トロント大法学習者

 【明慧ネット2005年12月5日】2005年12月3日午後4時、カナダ・トロント市の100人あまりの法輪功学習者は、氷点下10℃を越える寒さにも関わらず、中国領事館前で記者会見を開き、中共の河北省涿州市で起きた、警官・何雪健が女性の法輪功学習者に対して犯した凶暴な事件を厳しく非難した。この事件は、中国の拷問虐待問題を調査するため国連特使ノーワック氏が中国入りして調査中に起こった。
トロント:中国領事館前で中共の法輪功に対する迫害を非難

 11月25日午後2時過ぎ、中国河北省涿州市東城坊鎮派出所で女性の法輪功学習者・劉季芝さん(女性、51歳)と韓玉芝さん(女性、42歳)に対して、不法な拘置及び尋問をする際に、警官・何雪健は公然とこの二人を強姦した。

 法輪功学習者の代表・アリスさんは「中共の江氏集団が組織的に法輪功に対して迫害を行う際、あくどい警官・何雪健のような制服を着た禽獣にも劣る強姦犯が沢山現れた。これらの人間性さえない行為に対して、見て見ぬふりをすることは、人類のこの上ない恥辱である」と述べた。

 アリスさんは、国際社会は今なお中国で発生している法輪功に対する残酷な迫害を制止し、強姦犯の何雪健を厳重に懲罰し、迫害の主犯である江沢民、羅幹、劉京、周永康などを、法に基づいて制裁するように手を尽くすべきであると呼びかけた。

 ジェフさんは法輪功に対する迫害を追跡調査する国際組織を代表して、法輪功学習者を強姦した東城坊鎮派出所の警官・何雪健やその関係者に対する追及を読み上げた。法輪功に対する迫害を追跡調査する国際組織は、事件に関わりがあるすべての関連部門と責任者、河北省保定市委員会の副書記、涿州市委員会の書記である于群、保定市610の主任である馬文河などを追及している。

 現在トロントに居住している法輪功学習者・李昕さんは、かつて不法に北京女子労働教養所に拘禁されたことがある。彼女はその時に目撃した、女性の法輪功学習者が陵辱された事例をあげて、中共の暴行を暴露した。

 李昕さんは、河北省涿州市で起きた事件は、暴露された実例の一つに過ぎず、そのような暴行は、中共の体制下では数え切れない程多く起きており、李さんはカナダ政府と善良な人々が引き続き力を合わせて、中共の法輪功に対する邪悪な迫害を制止するよう呼びかけた。

 12月2日の北京での記者会見で、国連の拷問虐待問題を調査するため中国入りした国連特使・ノーワック氏は、「拷問に関する問題は中国では非常に普遍的に存在しており、全国至る所で拷問が乱用されている。中国は世界で最も大きな刑務所システムを持っており、しかも常に拷問を行って罪のない人に罪を認めるように強いている。中国政府は国際人権規約及び国連憲章に従うべきである」と厳しく非難した。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/5/115850.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/12/6/67613.html