石家庄鉄道機関区：多数の大法弟子が不法に逮捕された

　【明慧ネット2005年12月9日】12月初め、石家庄市でまた数名の大法弟子が悪党集団によって不法に逮捕された。情報によると、その中には石家庄鉄道機関区の大法弟子4、5人がおり、機関区の基本建設科科長・紀玉林さん、2人の列車運行部門の職員、定年退職した1人が含まれる。

　石家庄鉄道機関区は百年の歴史をもっている。大法の迫害が始まって以来、同機関区の数人の大法弟子が悪党から迫害を受けていた。

　１．大法弟子・丁立紅さん（男性）は、2002年12月に迫害されて死亡した。当時36歳であった。生前は石家庄鉄道機関区の列車の運転手をしており、石市建明小区に住んでいた。大法を得る前と後ではまるで別人のようであった。「真・善・忍」に基づいて心性を修煉し、多くの悪い習慣をすっかり改め、心身共に恩恵を受け、仕事に励み、善意をもって人と接し、周りからの評判も大変よかった。大法への迫害が始まって以来、北京へ大法を実証するために4回行き、何度も不法に拘禁され、罰金を科され、家財が没収された。

　2001年9月、丁さんは石家庄の警察隊に連行され、20数日間絶食し、危篤状態となり、やっと釈放された。それからはやむなく放浪生活をすることになった。2002年2月初旬（旧暦一月二日）、石家庄市公安局は石家庄鉄道機関区を脅迫し、真相を理解していない丁さんの両親を言葉巧みに騙し、丁さんが家に帰って来たとき、河北省の洗脳班に連行された。洗脳班で、機関区は人を雇用して迫害に加担させた。丁さんが大法を堅持したため、さんざん苦しめられた——合計一ヶ月間眠ることを許されず、強制的に高濃度の塩水や、酒を入れられたり、殴られたりなど、一連の殺傷行為による虐待を受けた。二ヶ月半、心身ともに虐待された後、丁さんは師父に対する正念と大法から得た知恵で、正々堂々と脱出した（2002年5月10日に明慧ネットで発表した文章『河北省の洗脳班での野蛮な迫害は私の正念を動揺させることはできない』より）。

　２．王新中さんは機関区の幹部で、気さくで、仕事にも落ち度がなかった。2001年5月、石家庄市610オフィスの悪人は職権を超えて機関区に突然やって来て、仕事中の王さんを殴り、職場から連行した。拷問で自白を強い、拷問によって傷ついた王さんをまた機関区に送り、軟禁するよう要求した。王さんは仕事を止め、仕方なく放浪生活をするようになった。

　2001年の年末、王さんが家に帰ったとき、洗脳された娘の王博が警察を連れて来て、王さんを河北省の洗脳班に連行した。機関区は人を雇用して迫害に加担させた。王さんは非人道的な虐待に耐えられず、2002年5月に邪悪から脱出し、再び放浪生活に戻った。2002年10月、山西省太谷県太原市万柏林公安支局に連行され、拷問された。その後、石家庄市労働矯正所第二大隊に拘禁され、悪党に洗脳された。現在、王さんの一家三人は行方不明になっている。詳しい情況は更に調べる必要がある。

　３．劉立江さん（男性、30歳過ぎ）は機関区教育科で仕事をしていたが、法輪功を修煉していたため、作業場で仕事をするように手配された。大法への迫害が始まった後、2000年3月、北京へ抗議に行き、鉄道留置場に拘禁され迫害を受けた。2000年10月、地区公安支局に連行され、石家庄第二留置場に送られ不法に拘禁された。2002年6月、機関区の官吏は劉さんを洗脳班へ送り迫害しようと企み、夫婦は仕方なく放浪生活を送るようになった。2005年4月初旬、劉さんは石家庄市裕華公安支局に連行され、不法に鉄道留置場に拘禁され、鉄道公安員に殴られ、自白を強いられた。その後、悪名高い河北省の洗脳センターで迫害を受けた。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/9/116169.html）