日本明慧


母の左眼は無事だった



 【明慧ネット2005年12月4日】私の母は50歳近い農婦である。去年の前半、物がぼやけて見え始め、病院で検査したところ、白内障と診断された。医者は金を払って切り取る手術さえすれば治ると言ったが、母はこの事を気に留めず、いつもと同様に家事をこなしていた。

 昨年の10月になって、母の左眼は突然赤く腫れ上がり、痛み始め、次第に化膿してきて液が垂れ、1日中ぬれているような状態で、物を見るのさえ困難になった。病院で検査したところ、医者は角膜が死んでおり、省にある大きな病院に行き、1万元払って眼球を摘出した後、義眼を入れるしか方法がないと言った。義眼はどんなに良くても物を見ることは出来ず、それに膨大な医療費を払わなければならない。この事で母は大変な苦痛を感じ、父も日々心配していた。

 父母は畑を耕して生計をたてており、50過ぎの父もたまにアルバイトをしなくてはいけないほどで、この膨大な費用を捻出することは出来ない。母は止むを得ず、ただ痛み止めの薬を服用して時間をやり過ごすしかなかった。

 私の田舎には法輪大法の修煉者がたくさんおり、彼らは何度も母に修煉するよう誘った。しかし毎回口実をつけて拒絶していた。今回、母は絶望の淵に立たされていた。もし眼球が摘出されると眼球がなくなってしまい、片目の老婆になってしまう。そこで止むを得ず、母は法輪大法を修煉する事に専念した。

 村には修煉者が多く、修煉環境も良く、皆毎晩一緒に法を学び煉功する。一カ月後、奇跡が現れた。母の眼の腫れが引き、痛みもなくなり、物もはっきりと見えるようになった。

 母は電話で私に、この天よりも大きい喜びを伝えてくれた。今彼女は学法と煉功に益々力が入っている。あのおとなしい、物静かだった父も言葉の数が多くなった。人に会うたび「法輪大法は素晴らしい」、「法輪大法は私の身内を救って下さった」と伝えている。

 母の左眼は無事だった、このことは村で評判になった。動かぬ事実の前で、焼身自殺や、人殺しなど、法輪大法への嘘を捏造し、誹謗中傷する中共の虚言は、反論しなくても消えてしまった。人々はもう二度と邪悪のごろつき集団の宣伝を信じなくなったのだ。

 現在、私の田舎では法輪大法を修煉する人がどんどん増えている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/4/115677.html