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チェコ通信社、法輪功の抗議活動を報道

 【明慧ネット2005年12月10日】(編集翻訳・報道=明慧記者卢欣然)中国の温家宝首相が2005年12月7日にチェコに到着後、チェコの法輪功学習者は中国大使館の外等の各地で抗議活動を行い、法輪功への迫害を停止し、法に基づき、迫害の元凶を裁くよう求めた。

 12月8日、チェコ通信社はネット雑誌「チェコの出来事」(Czech Happenings)の中で、法輪功学習者がプラハで行われた中国大使館外での抗議活動を報道した。報道によると、法輪功の支持者らは、中国の温家宝首相が到着する数時間前から、24時間に及ぶ抗議活動を行った。今回の活動は金曜日の正午12時をもって、終了した。

 学習者は横断幕を開き、人々に法輪功への迫害の真相を伝え、法輪功を迫害する元凶および迫害を加担したほかの中共幹部を法に基づき、裁くよう求めた。

 学習者はさらに、この迫害を停止させるため、温家宝首相が力になってくれるよう強く望み、チェコ政府に対しても、温家宝首相と会談する際に、中国の人権問題の改善を求めるよう嘆願した。
チェコ法輪功学会のスポークスマン・ビロニカ・スノワ(Veronika Sunova)氏は次のように述べた。「民主的原則に反し、拷問で自国の国民を蹂躙する政府との貿易には良い結果を望めない。このような国は我々が信頼できるパートナではない」。

 報道によると、チェコのイジー・パロウベク(Jiri Paroubek)首相は会談する際、人権問題を取り上げることを約束したという。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/10/116264.html