オランダ：テレビ局は中共の法輪功に対する迫害を報道した

　【明慧2005年12月8日】オランダ国家テレビ局は2005年12月6日夜のゴールデンタイムに、訪問取材という形で記録した番組を放送した。この番組では一人のオランダ記者がわざわざカナダへ行って、中国安全部門の前長官である韓広生さんを訪問取材した。この番組によって、中国共産党の法輪功学習者に対する残酷な迫害が暴露された。

　この番組の中で韓広生さんは、中国共産党により人権を侵犯され、迫害されることは、自らの良心が耐えられないと述べた。彼はこの中国での仕事上の過去の経歴のなかで、中国労働改造営で起きた世の人々が知らない様々な人権を迫害する醜悪な一面を暴露しており、しかも中国共産党がいかなる法律根拠や規程も通さないまま、大規模に多くの学習者を教養所に送り込み、そこで残忍極まりない拷問と虐待を行っている事実について言及した。例えば、警察は電圧15000ボルトにも達する高圧警棒で学習者に電撃を与えたり、強制的に洗脳や食の注入などの悪行の末、多くの学習者の生命が喪失したり家庭崩壊する惨状に及んでいる。

　同時に番組の中でも、学習者たちが創作した数々の絵画による「国際真善忍美術作品展」を報道し、学習者が受けた迫害の中で加えられた各種の拷問を放映した。また高蓉蓉さんが中国共産党による拷問で顔が潰された後、命まで奪われたという情況も報道した。

　韓広生さんが当時管轄していた教養所にいた頃、僅か15歳の学習者の少女さえも法輪功と決別させられることに決して従わないため、電撃の拷問を加えられ、これと同じような事件が何度も起きていたと強調した。

　今回のテレビに映った訪問形式の番組によって、再びオランダの多くの民衆に中国共産党の悪の本質と人権を侵す迫害の真相を赤裸々に暴露した。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/8/116109.html）

（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/12/9/67723.html）