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文／山東省大法弟子 【明慧ネット2005年12月2日】山東省招遠市洗脳センターは、公には「招遠市嶺南法制教育センター」と称している。2001年春に成立した目的は、残虐な拷問や強制的な手段により、真・善・忍を信仰している良い人に、大法を放棄させ、邪悪に追随し大法に罪をきせるためだった。目的を達するため、招遠市洗脳センターは一件また一件の許せない極悪な罪を犯し、その迫害の手段は激怒させるものだった。 柳耀華さん（女性、40数歳）は、招遠市辛庄鎮老店村の法輪功学習者である。今年の旧暦9月に、鎮政府の役人・温暁霞は４人の警官を連れ、柳耀華さんの家にやってきて、彼女を強引に洗脳センターに連行した。柳耀華さんはパトカーから降りたとたんに、洗脳センターの数人に乱暴に、残虐な拷問のひとつで「転化」しない学習者を苦しめる、窓のない暗い小屋に引きずりこまれた。そこで柳耀華さんは手錠、足かせをはめられ、また胸に鉄製のチェーンをつけられ、鉄の椅子に固定させられ、身動きがまったくできなかった。続いて数日間、柳耀華さんは「転化」しないため、毎日数人の悪人（迫害に加担した悪人は、悪人・孫其全、主任・徐某某、主任・趙某某など）にいろんな方法で苦しめられた。彼らは靴底、本などで柳耀華さんの顔を力いっぱい殴り、そのため彼女の顔は全体が腫れあがってきて、口もとから血が絶えず流れた。 悪人は疲れてやっと殴打を止めた。主任・徐某某はある硬い物で柳耀華さんの頭を力いっぱい強く叩いたので、彼女の頭はすぐ血だらけになった。また指で柳耀華さんの目をほじり、革靴を履いた足で彼女の足の指を踏んだり、ひきつぶしたり（柳耀華さんは靴を履いていなかった）、激しい痛みにより彼女は意識不明になった。柳耀華さんは二昼夜も鉄の椅子に固定され、寝かされず食事も水も与えられず、トイレにも行かせられなかった。孫其全などの悪人らは順番に足で柳耀華さんの顔を蹴ったりした。悪人らは疲れたら、柳耀華さんの両手を背中で手錠をはめ、縄で空中につるしあげ、４，５時間も続けた。おろしてから再び鉄の椅子に固定し、翌日またつるしあげした。このように柳耀華さんは10数日間、ほとんど毎日残虐な拷問に苦しめられ、生きるよりも死ぬほうがよいという地獄のような生活を送った。 2004年10月10日に楊文傑さんは3年の労働教養に処せられ、どこに送られたか不明なままである。招遠市洗脳センターにいた8ヶ月間は、楊文傑さんは気絶するほど残虐な拷問をかけられた。悪人は縄で楊文傑さんをきつく縛り固定し、数人が一斉に楊文傑さんを囲み、ベルト、縄、棒などで彼女を力いっぱい殴ってきた。楊文傑さんの皮膚は青くなり紫になった。また何度も楊文傑さんの両手を後ろで手錠をかけ、全身を縛り、空中につるしあげた。きつく縛られたため縄が楊文傑さんの両手首の肉の中に食いこみ、血が絶えず流れて、その後紫の傷痕になった。 三昼夜も手錠で鉄の椅子に固定され、水、食べ物を与えられず、寝かせられなかった。悪らつな警官はまた、楊文傑さんの両腕をまっすぐ引っぱり、縄できつく縛った後、楊文傑さんを壁にくっつけて連続して数日間も立たせた。さらに、洗脳センターの悪人は、邪悟者（注：もともと監禁された学習者で、ひどい迫害に耐えられず妥協してしまい、悪らつな警官に脅迫され、警官を手助けして悪事を働く道具になった）・劉玉玖を指図し、どこからか一人のならず者を探してきて、そのならずものを酔わせた後、楊文傑さんを殴打させた。ならず者は酔っ払い、まったく理知を失い、気が狂ったように楊文傑さんを殴った。それにより楊文傑さんは三日間も立ち上がることができず、危うく虐殺されるところだった。 王飛さん（男性、20数歳）は、転化しないため、洗脳センターの悪人達に電気棒で電気ショックを与えられた。そのため王飛さんは地面を転げ回り、痛ましい叫び声が絶えなかった。 王淑華さん（女性、40数歳）は、2005年旧暦10月頃洗脳センターに連行された。王淑華さんは転化を拒否し、断食で抗議しいろんな苦しみに耐え、現在すでに20数日間も断食し続けている。事情を知っている人によると、王淑華さんは、今やせこけており体の状況が好ましくない。しかし今なお洗脳センターに不法監禁されている。 夏美芬さん（女性、40数歳）は、「転化」しないため、手錠で鉄の椅子に5昼夜も固定され、9時間以上もつるしあげられ、その後不法な2年の労働教養に処せられた。 陳淑華さん（女性）は、手錠で鉄の椅子に3昼夜も固定された。そのほか、李徳珍さん、張淑香さん、王松武さんなど多くの学習者は、みな鉄の椅子に固定され、手錠をはめられ、つるしあげられたことがある。たとえ70数歳のおばあさんに対しても悪人は残酷な拷問をした。 王徳江さん（男性）は、牟平県の出身で、今年8月下旬に招遠市洗脳センターに連行された。王徳江さんは逮捕されたとき傷を負ったため、立つことができなかった。パトカーから降りてずっと運ばれた。悪人は一歩を歩いたら王徳江さんを一足蹴り「転化しないのか、後で地面に横たわらせてやる」と憎々しげに言った。洗脳センターの主任はまず足で王徳江さんの下半身を踏み、また足で彼の頭を上げ、そしてすぐ足を離した。そして王徳江さんの頭をドンと地面に落とした。このように何度も繰り返し、さらに足で王徳江さんの体を蹴ったりした。苦しめてから、やっと牢屋に運んだ。王徳江さんは殴打によりすでに立ち上がれないのに、悪人らはやはり彼を鉄の椅子に縛り、上半身は鉄製のチェーンできつく縛り、手錠、足かせも嵌めた。 王徳江さんはとても確固としており、信仰をどうしても放棄せず、断食で不法な監禁と人身に対する迫害に抗議した。数日後、数人の悪人は王徳江さんの頭を押さえ、強引に食物注入をした。王徳江さんは吐血していたが、洗脳センターの主任はそばにいながら少しの同情心もなく、逆に「転化」するかどうかと強迫した。王徳江さんは転化を確固とし拒否したら、その主任は、「転化しなければ招遠洗脳センターを出ることができない、私たちはいろんな方法があるから」と憎々しげに言った。悪人らは王徳江さんの両手を後ろで手錠を嵌め暖房の管に固定し、足のつま先だけ地面に当たるようにつるしあげた。手錠があまりにもきつく嵌められたため、しばらくして締め付けにより手首に傷口ができて、血が絶えず流れてきた。 また王徳江さんを話せないように、悪人らは電線で王徳江さんの口をきつく巻きつけた。王徳江さんは口をまったく動かすことができず、激しい痛みにより意識不明になった。（今に至っても、王徳江さんの口はまだ完全に回復しておらず、話すとよだれが流れつづける）。王徳江さんは目が覚めた時、足が完全に青黒色に変わったことに気づいた。だんだん左足が太くなり、右足が細くなり、右足より左足のほうが2倍ほど太くなってきた。それにもかかわらず、悪人は依然と王徳江さんの右足を縛った。その後、洗脳センターの医者は、情況がよくないのを見て、やっと王徳江さんを病院に送った。病院の医者は生命の危険があり、足を切らなければならないと診断した。その後煙台市毓皇頂病院に送られ数日間入院したが、王徳江さんの家が貧しくて高価な医療費を払えないため、地元の「610オフィス」は彼の家族に迎えに来させた。王徳江さんは残虐な迫害により自立できなくなり、80数歳の年取った母親に世話をしてもらうほかなかった。今なお、王徳江さんは体の状況が依然よくなく、歩くとき、びっこを引くようになり、また足が腫れあがっているため、靴を履くことができなくなった。 とにかく、招遠市洗脳センターに監禁されたら、洗脳センターの意図に従い、いわゆる「三書」（三書とは、法輪功を修煉しない保証書、信条を放棄する決意を示す決裂書及び法輪功を摘発するための批判書のこと）を書かず、いわゆる「転化」をしなければ、残酷な拷問を受け苦しめられる。テレビ局、メディアなどで報道された招遠市洗脳センターが獲得した転化の成果、巨大な業績は、まさに残酷な拷問によるものだった。いわゆる法制教育はこのように人を教育しているのだ。中国共産邪党の模範はこのようなものだ。 （中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/2/115631.html） |