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ニューヨーク:法輪功学習者はアルゼンチン駐ニューヨーク領事館に真相を説明(写真)

 【明慧ネット2005年12月17日】(明慧記者采菊より報道)2005年12月16日、ニューヨークの法輪功学習者代表はアルゼンチン駐ニューヨーク領事館に行き、領事に会見した。法輪功学習者代表は領事に12月14日にアルゼンチンで法輪功学習者が、中共大使館が派遣した暴徒らに殴打された。この重大な事件に対して詳しく説明し、アルゼンチン政府は是非をはっきりさせ、正義を擁護し、暴徒らの刑事責任を追及し、舞台裏の殺人犯を追及するよう望んだ。

 

2005年12月14日、羅幹がアルゼンチンに滞在した間、中共大使館は暴徒を派遣して、抗議していた法輪功学習者を殴打した。用心棒は赤い服、白い服の着ていて、首には緑色のカードを掛けていた。(撮影:Carlos Carbone)

中共に雇われた暴徒を阻止しようとした、現場にいたアルゼンチン人士も殴打され、甚だしきに至っては殴られて出血した人もいた。(撮影:Carlos Carbone)

 法輪功学習者の張而平さんはこう紹介した。2005年12月14日、法輪功学習者はアルゼンチンの国会前で羅幹が率いていた中共代表団に抗議する時、中共大使館が派遣した暴徒らに殴打され、横断幕と真相の看板を奪われた。事件発生時、羅幹はまもなく国会に向かって、副大統領と会おうとしていた。当時アルゼンチンの国会ではちょうど新しく当選された国会議員のために就任式典を行っていて、大量の記者とデモ団体の人士らも現場に居合わせていた。現場にいた一部のアルゼンチン人は暴徒らを阻止しようとした結果、同じく殴打された。甚だしきに至っては殴られて出血した人さえもいた。多くのアルゼンチン人は怒りを覚えて、暴徒らに「ここはアルゼンチンだ。中共統治下の中国ではない」と叫んだ。

 法輪功学習者は副領事に事件の経過を詳しく紹介し、主に中共の邪悪な本質を紹介した。特に6年以上続いた、法輪功学習者に対するとても悲惨な血生臭い弾圧について紹介した。同時に領事に、善良な修煉者に対する中共の残酷な迫害真相は現在広範囲に掲示されてきていて、国際社会は中共の残忍さと無恥にみな驚いていると告げた。激しい勢いで、阻止できない脱党ブームは邪悪な中共が間もなく滅亡する運命を予告している。アルゼンチン政府が国家と人民の利益のために、人権を守り通し、正義の立場を守り通し、邪党のデマと誘惑に屈服せず、暴徒の刑事責任を追及し、舞台裏の殺人犯を追及することを望んだ。

 法輪功学習者は副領事に呼びかけの手紙、法輪功真相資料と共産党に対する九つの評論『九評共産党』を渡した。副領事は全ての資料を自国の政府に手渡すと承知した。また70年代から80年代初めにおいてのアルゼンチンでの軍事独裁統治下での人権状況に感嘆した。

 明慧ネット・12月14日の報道によると、2005年12月13日の午後1時40分、アルゼンチンの法輪功学習者は中国で迫害を受けている全ての法輪功学習者を代表して、連邦裁判所にて羅幹に対する刑事訴訟を起こした。起訴状は羅幹が法輪功を迫害する運動の中で集団虐殺の罪と残虐な体刑の罪を犯したと告訴し、裁判官のオクタビオ(Octavio)氏はその場で起訴状を受け取った。法輪功学習者はまた裁判官の補佐役の前で証言した。

 現在、羅幹はベルギー、アイスランド、フィンランド、韓国などの数ヶ国で集団虐殺の罪と反人類罪で起訴されている。羅幹は法輪功に対する迫害の中で、主導的な役割を果たしたため、カナダと米国で好ましくない人物と見なされている。

 羅幹は中共中央政治法律委員会の書記として、610オフィスの頭目として、法輪功に対するデマ作りと中傷を直接画策した。死に物狂いで政治資本を手に入れるために、彼は気違いのように法輪功学習者を虐殺し、1億を越える法輪功学習者の家庭が巻き添えをくわれ、脅迫され、恐喝され、数え切れないほどの家庭が悲劇と冤罪を蒙られた。かれは一手に政治・法律の機関をコントロールして、国家のマスコミを利用して、天地を覆い隠すうそをまき、法輪功学習者に対して、極力歪曲して醜悪化し、人の心を乱した。しかも全国範囲内でしたい放題にし、広範囲にわたって不法に法輪功学習者を捕まえ、拘禁し、残忍悲道な迫害を行った。

 江××が失脚した後、羅幹は新任の指導者にぬれ衣を着せるために、引き続き法輪功を迫害した。2005年、法輪功学習者に対して、また新たな逮捕を始め、迫害により死亡する事件があいついで発生した。しかも多くの事件は極めて悪辣である。

 法輪功学習者は、法輪功を迫害した元凶の羅幹がどこに逃げ回ろうとも、そこに災害を持っていく。今回のアルゼンチンでの暴力事件は彼のもうひとつの犯罪だと表した。遠くない将来、羅幹はきっと世の中の法律、そして善悪には必ず報いがあるという道義の公正な懲罰を受けるに違いない。引き続き羅幹につき従って、法輪功を迫害する全ての頑迷な共犯者らに警告する。道義は明らかで、悪事を働けば必ず報いがある。早めに瀬戸際で踏みとどまるべきで、羅幹と一緒に全滅される運命を選ばないでください。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/17/116752.html