日本明慧


ロス住民集会 中国の悪らつな警官の暴行を非難(写真)

 文/ロサンゼルス大法弟子

 【明慧ネット2005年12月9日】2005年12月7日、ロサンゼルス法輪功学習者とNPO活動家は中国領事館の前で集会を開き、法輪功女性学習者である劉季芝さんと韓玉芝さんが中国の悪らつな警官にレイプされた事件を非難し、同時に法輪功学習者への人権侵害に関心を持ち続けて、中共に迫害をやめさせることを国際社会に呼びかけた。

 この事件は11月25日に、ちょうど国連拷問調査チームが中国で調査していた頃に起きた。河北省タク(シ豕)川市東城坊町派出所に勤務する何雪健が「公務執行」を口実に、法輪功学習者である劉季芝さん(51)と韓玉芝(42)を不法に逮捕し、派出所で彼女二人に対して酷く殴ったり電気棒で感電させたりして、その上、衆人環視の中で劉さんと韓さんをレイプした。しかも、暴行をされた後、劉さんと韓さんは重労働も強制された。この事件は劉さん、韓さんの精神と肉体に深い傷を与え、その家族をも苦しめているのである。

 何人かの法輪功学習者が、今回のような事件はごく少ない事例ではなく、また単に警察の素質に問題があるということでもないと発言の中で指摘した。悪らつな警官による暴行が発生できたのは、中国共産党がその裏で唆して支持しているからである。悪らつな警官らの行為は、中国共産党の犯罪を唆す政策、組織的に犯罪を実施すること、犯罪者を庇ってしかも奨励すること、犯罪を黙認し放任することと深く関連している。法輪功学習者が残酷な迫害を受けて、女性学習者が性的暴行を受け、ある学習者が顔をひどく損傷させられたが、それでも罪を犯した警察はまだ一人も処罰されていない。しかも、法輪功学習者に対して迫害を行った数多くの警察と労働矯正所が奨励を受けて昇進までされたという。

法輪功学習者の李彬さんは自分の経験で中国共産党の法輪功学習者に対して人間性の欠けた酷い迫害を紹介している。

 法輪功は中国大陸で迫害を受け始めてからもう6年経つ。この6年間の間に2790人が迫害によって命を奪われた。そのうち、女性の割合は54.7%にも達したという。思いのままに行ってきた迫害政策の下に、悪らつな警官らの女性法輪功学習者に対するレイプや集団レイプ事件が頻繁に起こっているという。21世紀の今日においてこのような惨い事件の被害者は法輪功学習者だけではない。これは中国すべての人々を辱めて、全人類の根本の道徳良知を踏み躙ったのである。今回の集会を通じて、法輪功学習者は中国領事館および中国共産党にいるまだ良心のある官員に対して、迫害政策に従わないよう、また罪のない人々の命を奪っている悪者から離れようと呼びかけた。

中国社会民主党アメリカ西部責任者劉因全さんが発言している 中国海外自由詩人協会代表蒋品超が発言している

 明慧ネットが提供したデータによると、河北省保定市で迫害されて死亡した法輪功学習者は確認されたところだけですでに67名に達し、河北省で一番多いという。また、河北省では迫害されて死亡した法輪功学習者は379人に達し、全国で最も多いという。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/9/116159.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/12/10/67755.html