河北省:警官が2人の女性法輪功学習者を強姦した事件の中の事件
【明慧ネット2005年12月19日】11月24日、河北省タク(シ豕)州市東城坊鎮政治法律委員会書記・宋小彬をはじめ、総合管理オフィス主任(法輪功迫害を担当)柴玉橋、派出所指導員・ケイ某、派出所長・チョ春水などは、タク(シ豕)州市東城坊鎮の5人の法輪功学習者を不法に逮捕することを組織し実施した。そして今回の不法逮捕で、警官・何雪健に「手柄を立てる」機会だと思わした。
何雪健は警官・王増軍を目の前にして2人の女性法輪功学習者を強姦した。そしてその夜、再び強姦しようとした。何雪健は政治法律委員会書記・宋小彬、総合管理オフィス主任・柴玉橋は皆ならずものであることを知っているので、それで「大胆な行為」として注目され、高く評価されようとしたのだ。
しかし、政治法律関連部門の悪人が思いもよらなかったのは、このことが非常に短時間で国際社会に大いに暴露されたことだ。世界各地で抗議活動が行われ、タク(シ豕)州市現地の法輪功学習者も速やかに民衆に真相を伝えた。世界各地と中国国内の正義をもつ人たちの強い呼びかけにより、河北省とタク(シ豕)州市当局には圧力が大きく、12月11日に何雪健を正式に逮捕し、何雪健は犯罪行為を認めた。同時に悪事を働いた人たちは皆それぞれ、嘘をでっち上げ、自分の犯罪行為を覆い隠し、自分を守ろうとした。
何雪健は逮捕されたが、事件はまだ終わってはいない。政治法律委員会書記・宋小彬、柴玉橋、ケイ某、チョ春水などは、同様に逃れることのできない罪責を負っている。今、関連責任者はタク(シ豕)州市東城坊鎮西(田+童)村に進駐し、昼夜のパトロールをし「もし誰かが一人でも法輪功学習者の手がかりを提供すれば、その学習者を逮捕した後10万元の奨励金を支給する!」と揚言した。
宋小彬、柴玉橋、ケイ某、チョ春水などは、職務の便宜を図り、法輪功学習者を逮捕することを不法に画策し、組織した。彼らはこの数年来、法輪功を迫害する不法な政策によって、また11月上旬に河北省610オフィスがタク(シ豕)州市で法輪功を迫害する会議を開催したことを機会にし、罰金などでお金をかき集め、集めたお金で正月用のごちそうを買ったり賄賂したりしている。
5人の法輪功学習者を尋問する際、警官は「ほかに誰か修煉しているのか知らないか? 他の村でもいいが、誰か修煉しているのか知らないか?」と聞いた。しかも、他の学習者を10人言わなければ残虐な拷問を加えるぞと脅迫した。警官らは西(田+童)村の学習者を全員逮捕しようとしたほか、さらにまわりの十数個の村の学習者を逮捕しようとしている。実は、11月24日、この5人の法輪功学習者を逮捕した後、翌日また西(田+童)村に行き法輪功学習者を連行しようとした。この5人の法輪功学習者を逮捕したのは、ただ宋小彬達が金をかき集め、私腹を肥やす計画の第一歩だったのだ。
何雪健の犯罪が告発された後、筆者はタク(シ豕)州市党政府部門関連者の名を借り、関連被害者と当事者を実地調査した。彼らを説得して心配がなくなった後、彼らが持っていた5枚の、27日にもらった罰金の領収書を手に入れることができた。領収書を見ると、この「3000元」の罰金の名目は「南馬基地(注:南馬洗脳センター)訓練費用」であり、柴玉橋が主管している「綜合管理オフィス」の印が押されていた。
実は、第一に、もし南馬洗脳センターに送られると、法輪功学習者は4000元を強制的にかされるはずで、3000元ではない。第二に、政治法律委員会と現地の「綜合管理オフィス」は、法輪功学習者を洗脳センターに送りこむ権力がまったくなく、更に印を押しお金を納めることができない。タク(シ豕)州市の専門的に法輪功を迫害する機関——「610オフィス」しか、法輪功学習者を強制的に南馬洗脳センターに送り込む「権力」をもっていない。これで説明できるのは、宋小彬、柴玉橋などは河北省「610オフィス」が提供する法輪功迫害の計画に積極的に応えるのは、その中から金儲けしようとし、私腹を肥やそうとすることだ。
法輪功学習者の家族は仕方なく寄せ集めて工面し、3000元の「保証金」を納めた後、法輪功学習者はやっと釈放される。お金を受けとる人はまさに政治法律委員会の書記・宋小彬と派出所指導員・ケイ某だった。学習者・韓玉芝さんと魏宝良さんは25日にお金を支払い、先に釈放された。強姦された韓玉芝さんの夫は翌日派出所に強姦事件を届け出た。3000元はタク(シ豕)州市東城坊鎮の農民たちにとって何を意味しているのか? 3000元はまさに一つの家庭の家族全員の1年の収入である!農村の法輪功学習者にとって、毎回3000元の「罰金」を科された裏に、とても悲しい物語があり、罰金は学習者ならびに学習者の家族の生きる道を断たせようとした。「経済から断ち切る」といった迫害政策の下、タク(シ豕)州市で数年来法輪功学習者に罰金を科すことはしばしば起きた。
例えば、タク(シ豕)州市のある法輪功学習者は数年合わせて4.8万元の罰金を科された。その上、会社から給料の支給を止められ、その損失はあわせて10数万にも及んだ。強姦事件の被害者劉季芝さん、韓玉芝さんを含み、学習者は数年ずっと何度も罰金を科された。この大量な罰金を科す行為は、まさに江沢民をはじめとする邪悪なグループの数年来法輪功に対し「肉体を消滅させ、名誉を毀損し、経済から断ち切る」といった迫害政策の直接的な現れである。
宋小彬、柴玉橋、ケイ某、チョ春水などは法輪功学習者を逮捕し金儲けをし、このような大胆不敵に悪事を働くことにより、何雪健が犯罪することに条件を創造した。それで、何雪健が逮捕された後、これらの悪事を働いたものは恐れ、落ち着かず、今回のタク(シ豕)州市「610オフィス」の名目で法輪功学習者に罰金を科すことから、引き起こした犯罪行為を、極力に覆い隠そうとしている。
タク(シ豕)州市公安局のある事情を知っている人によると、現在、5人の法輪功学習者の中、4人が仕返しされることを恐れ、やむをえず家出したという。学習者・汪さん、瞿さんなどは流浪生活に追われている間、宋小彬などは領収書の行方を尋ねてきて、3000元の罰金を返し、被害者の口を塞ごうと企んだ。一方、領収書にははんこが誤って捺されたもので、派出所が罰金したことで、私達と関係ないと揚言する。
刑事の角度から見ると、河北省タク(シ豕)州市東城坊鎮政治法律委員会書記・宋小彬が主謀者で、綜合管理オフィス主任(法輪功迫害を担当)・柴玉橋、派出所指導員・ケイ某、派出所長・チョ春水などと一緒に、タク(シ豕)州市東城坊鎮の5人の法輪功学習者を不法に逮捕することを組織し実施したという。彼らは警官・何雪健が連続して法輪功学習者を強姦した事件に対し、逃れることのできない責任を負っている!
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/19/116860.html)
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